2016/09/12

海でお昼ご飯

こんにちはタラスキンボンカースです。

よく晴れた土曜日。
午前中でしごとを終えて、お昼ごはんを海で食べることにしました。

ふたりでやってきたのは、下田市の『吉佐美大浜(きさみおおはま)』。

海水浴シーズンがひと段落したので、ひと影もまばらです。

この時期、浜辺にいる半数以上が欧米系の人たちで、聞こえてくる楽し気な会話は、英語やフランス語やスペイン語。

白い砂浜の上に座っていると、どこか外国の海にいるような気がしてきます。
そこで食べるのは『ショウガ焼き弁当』。

途中の直売所で買ってきた、やさしい~味のお弁当です。

雲ひとつない青空ですが、カラリと乾いた風が吹いているので炎天下でお弁当をほおばっていても暑さを感じない。
さて、海。

今日の『吉佐美大浜』は、かなり遠浅になっていて、15メートルほど沖にいても足が底の砂地に届きます。(海は日ごと変化する)

水温が高く、水の中に立って波に揺られていると気持ちがイイ。
海水は、底の砂地がはっきり見えるほど透明でした。

9月の陽ざしが海の底を射すように照らして、ザブンと潜ってみると波の下では光のカーテンがキラキラと揺れていました。
帰り路。

『吉佐美大浜』から海岸づたいに車で走ると、『田牛(とうじ)海水浴場』などを経て南伊豆町の『弓ヶ浜(ゆみがはま)』へ到着します。

『弓ヶ浜』は、やや波が静かな浜なので小さい子供のいる家族が多い。

海岸には多くの民宿や保養所が立ち並んで、昭和の風情を残しています。
『塩アイス』。

細い路地を曲がると、『岩田商店』という酒屋があって、ここで売っているのが、淡い海の色にも見えるジェラート。

酒屋ですが、注文をするとお店の人がねりねりと練ったアイスをカップに盛って渡してくれる。

海みたいな色、そしてミルクの風味と程よい塩気が、海からの帰り道にぴったりの味なのでした。

アイスを食べたところで、今日のお昼ご飯は終わりです。