春のシイタケ。
伊豆の南端はいつの間にか『かわづざくら』もすっかり葉桜になって、ウグイスが「ホ~ホケキョ~」と鳴いてみたりしています。
近所の直売所へ出かけると、シイタケがたくさん出ていました。
この辺りのシイタケの旬は、春と秋。
キノコと言えば秋を思い浮かべますが、この時期にもホダ木(シイタケが生えてくるナラなどの原木)からは、ニョキニョキと小ぶりのシイタケが生えてきます。
早速たくさん買ってきて、『ニホンホウレンソウ』と一緒においしくいただきましょう!
まず、朝ごはんは『シイタケトースト』。
バターを塗ったパンに、刻んだ長ネギの白いところ、ベーコンの塊をダイスに刻んだもの、ブロッコリーを細かく裂いたもの、新タマネギをスライスしたもの、そしてシイタケをスライスしたものをのせます。
どの野菜も、今が旬のモノばかりです。
塩・コショウを振りましょう。
小さいボールに卵を一つ割って、よーく混ぜたところにマヨネーズを大さじ2~3くらい(たっぷり)入れて再びよーく混ぜます。
これを野菜の上から、”もったり”と回しかけます。
最後にチーズをバラバラと振りかけてオーブンに突っ込みます。
やや低めの温度で、15分くらいじっくりと焼きましょう。(オーブンの性能による)
オーブンから立ちのぼる、シイタケの香りのよいこと!
焼き上がり。
ベーコンから滲み出た脂の旨みと、卵マヨネーズのふっくらトロリとした口当たり。そしてシイタケの香りとコリコリとした歯触り!
お昼ご飯に『シイタケホウレンソウソテー』。
フライパンにオリーブオイルを中火で温めて、潰したニンニクと刻んだベーコンを放り込む。
ヂヂ・・・と言っているところに、大きめにスライスしたシイタケ、1センチ角に刻んだ白ネギ、玉ねぎ、春キャベツ、ニホンホウレンソウと次々に入れてゆきます。
塩とコショウを振って、バターをひとかけら入れましょう。
中火のまま、ザックリザックリと上と下が入れ替わるようにかき混ぜたら出来上がり。
クタクタと炒めず、余熱で火が通るくらいに手早く仕上げましょう。
旬の野菜の甘みが濃厚なホウレンソウソテーです。
シイタケはこうして干しておく。シイタケは、コロンと丸くて乾いているもののほうが旨みが強くておいしい。買ってきてからすぐに食べない場合は、こうして干しておくとよいです。
今が旬のシイタケ。たくさん食べましょう!