2016/03/09

『コバヤシ』食べるぅ?

こんにちはtarasukin bonkersです。

『コバヤシ』
人の名前ではありません。この黄色いミカンの名前。

前日、朝のゴミ出しの時に出会った近所のご主人が、「ミカン食べる?コバヤシ食べたことある?」と言うので、何だろうと思ってご主人の家の物置までついていった。

ガサガサと、物置から取り出して見せてくれた黄色い柑橘。
見た目には色も大きさもハッサクかアマナツのようですが、どうやら全然違う品種らしい。

ご主人がその場で、ナイフでサクサクと切って味見をさせてくれた。
「こう・・・。横に切ってさぁ・・・(サクッ)。ネーブルみたいに食べるんだよ。」

なるほど!
皮はハッサクのようですが、中身はネーブルオレンジのような、甘くてジューシーなやわらかい果肉なのでした。

『コバヤシ』。おいしいー。

ご主人は、袋にガサガサと『コバヤシ』入れて渡してくれました。
こちらは『ニホンホウレンソウ』。

これは先日、僕らの家の裏にある畑を耕している”おばさん”が、バサッとくれたやつ。

”おばさん”は、毎年この『ニホンホウレンソウ』を作っていて、時々こうしてバサッとたくさんのホウレンソウをくれる。

その一株の大きいこと。
『ニホンホウレンソウ』の葉っぱ。

手のひらふたつ分くらいもある。

スーパーで売られているホウレンソウはたいてい『セイヨウホウレンソウ』で、この『ニホンホウレンソウ』は、なかなか見かけることがない。

スマートな『セイヨウホウレンソウ』に比べて、ガッシリドッシリとした『ニホンホウレンソウ』は葉っぱも分厚くてとても大きくて、茎は割り箸くらいの太さがあります。

ずっしりボリュームがあって、味と甘みが濃いので、バターソテーにすると大変濃厚でおいしい!
”おばさん”は、ダイコンもくれた。

春になるにつれ、ダイコンはもう終わりなのだそうです。

葉っぱの中心から、”トウ”が立って先端に花が付くともうダメなので、こうして葉っぱ部分を全部切り取って土の中に埋めておけば、しばらくの間は持つらしい。

”おばさん”は、一度引っこ抜いた大根たちを、いつでも食べられるようにと、畑の手前に埋めなおしてくれた。

こうしておけば、夕食の支度の時に、ここから引っこ抜いた”採りたて”のダイコンで、煮物など作ることができる仕組み。

みなさん、いつもありがとうございますー。