こんにちはタラスキンボンカースです。
『トコブシ』
アワビを小さくしたような見た目の貝です。
「今年も(コレを獲るのは)、もうおしまいかなぁー。」
そう言って、海へもぐる道具を片付けながら、
先日、近所のご主人が袋にいっぱいの『トコブシ』をくれた。
袋のなかの『トコブシ』はまだ元気に動いている。
「煮て食べたらいいよ。醤油と砂糖でさぁ。」
↑煮てみた。
数えてみると20個以上あったので、
まずは活きの良いうちに、いくつかお刺身で頂きました。
アワビよりも柔らかで、肉厚な食べ応え。
口に広がる磯の香りが、たまりません。
そして、次は小麦粉を振ってバターソテーにしました。
火が通ると歯ごたえが増して、さらに食べ応えが。
磯の香りとバターの風味が、最高のマッチング!
それから、殻ごと醤油と砂糖で煮てみました。
一晩おいて味を染みこませる。
ご飯によく合う味で、
身を刻んでご飯に混ぜれば『トコブシ飯』になりそうです。
サザエが1個、混ざっていたので、お刺身にしました。
一方こちらは、『さつま揚げ』。
夕方、近所の民宿の”おねえさん”から電話があった。
「夕ごはん食べた?さつま揚げ、揚げたけど取りに来れる?」
というわけで、さっそく出来立てのさつま揚げを頂いてきた。
”おねえさん”の作るさつま揚げは、すり身ではなくて
叩いた金目鯛と山芋などで作るのだそうです。
夕食にパクリとかじると、叩いた金目鯛がホクホクと柔らかで
とてもおいしい。
そしてもう一品は『ピーマンの肉詰め』。
これは自作。
最近、食べたいものが頭に浮かぶと作らずにはいられず・・・。
コロコロとつややかなピーマンに、
ぎっちりと、ひき肉を詰めて焼いたのでした。
おいしい食卓。
いつもごちそうさまですー!(自作も)