2014/09/26

秋なので、栗。

 こんばんはタラスキンボンカースです。

秋と言えば栗の季節です。

いつも通る道すがら、栗が道路に落ちていたりしますが、
たいてい先客によって中身を収穫済みか、
ケモノに食べられた後の、イガだけだったりします。

でも心配はいりません。
近所の直売所では、この時期、ひと袋200円~500円ほどで
たくさんの栗が売られています。
 スプーンですくって食べるのもイイですねぇ。

栗は、一晩水に浸けておいたものを
1%ほどの塩水で、およそ30分茹でます。

始終弱火で。(沸騰してから30分)

30分たったら、火を止めてそのまま放置。

冷めたころに半分に切って、スプーンですくって食べましょう。
冷める工程で、塩味が浸み込んでいて、しっとりぽっくりと旨い。
 そして栗ごはん。

一晩水に浸けた栗は、鬼皮を手で簡単にむくことができます。
栗の底(つやつやしていない部分)をサクッと切取って、
とがっている方向に向かって、むきましょう。

そうすると、渋皮が残った状態になる↑。
 包丁で渋皮をむきましょう。

けっこう硬いので、手を切らないように。
大きな面で、一息にサクサクとむきます。
栗ごはんー。

いつもの通りに水加減をしたお米に、むいた栗+塩少々。
で、いつもの通りに炊きます。

好みで、炊き上がりに日本酒を少々振りかけて。

素朴な秋の味わいです。

2014/09/23

朝食に採りたての野菜を。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

「おーい。」

うれしそうに手に持っているのは、ショウガの束です。

以前、裏の畑の”おばさん”から、「畑の野菜採って食べて。」
と言われていたので、朝食用に収穫しているところ。
 こちらは、サヤインゲンです。

サヤインゲンは、こんなに背の低い株に実っている。
ガサガサ葉っぱをかき分けると、
立派なサヤインゲンがたくさん。
こちらはオクラ。

オクラはどんどん実が大きくなる。

”おばさん”の畑のオクラは、つややかで柔らかくておいしい。

たくさん。

”おばさん”ありがとうございますー。

2014/09/22

天城放牧場

 こんにちはタラスキンボンカースです。

良く晴れた秋の日曜日。
カラッと爽やかな空気になったので、ドライブに出かけます。

先ず向かったのは、となりの松崎町。
農協の直売所、『ほのぼの売店』です。

野菜や手づくりの惣菜が並んでいる店内は、
朝から、近所のおばあちゃんたちで賑わっていました。

さっそく手づくりの『オムライス』と『親子丼』を購入。

やさし~い味!
作っている人の顔が見えるような、こういうの大好きです。
 次にやって来たのは、天城放牧場。

西伊豆町の海辺から山間の集落をいくつか抜けて、
クネクネと細い山道を登ってゆくと、突然そらがひらけます。

山のてっぺんに広がる牧場です。
遊歩道があるので、登ってゆきましょう。

『仁科峠(にしなとうげ)』の小さな砂利の駐車場に車を止めて
芝生の小道を、空へ向かって歩いて行きます。

柵の左側は放牧場ですが、今の季節、牛はいません。

木がほとんどなくて、笹が一面に生えている。
真下に宇久須(うぐす)の集落が見えます。

海から風が吹いてきます。
遊歩道は、登ったり下ったりしています。

そして正面には、おおきな富士山。
富士山。
遊歩道は、ずっと先まで続いています。

そろそろお昼。お腹が空いてきました。
車に戻って、修善寺をこえて三島へ移動します。
お昼ごはん。

三島の『村の駅』で売っている『サバ寿司』です。

『村の駅』は、大きめの直売所で、野菜や果物うりばのほか、
鮮魚売り場、ケーキやパン、お惣菜売り場や食堂、
近くの牧場で作ってる乳製品売り場などがあります。

ここで売っている『サバ寿司』や『牡蠣ごはん』がおいしい。
次にやって来たのは、『富士竹類植物園』。

竹類だけが豊富に植わっているという植物園です・・・。
東名自動車道の、すぐわきにあります。
サララ・・・。

よっぽど竹好きの人しか来ないような気もしますが、
世界の竹500種類ということで、
竹にもこんなにたくさんの種類があるのねぇーと感心します。

たしかに少しずつみんな違う・・・。
夜ごはん。

三島広小路、『桜家』のうなぎです。
大好き。

ここから家までは2時間30分、およそ90キロを帰ります。
たのしいドライブでした。

2014/09/19

パラリとチャーハン。

 こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

お昼ごはんにチャーハンをよくつくります。
パラリと良く焼けたチャーハンを作るコツ。

①具を中火でじっくり焼く。
具はあるもので。(今日はインゲン、ひき肉、シシトウ、玉ねぎ)
いじらずに、じっくり焼きましょう。
②温かいご飯にナマタマゴをサクサクと混ぜる。
必ず温かいご飯を使います。
冷たいとフライパンの温度が下がって、ひっつく。
タマゴご飯を具の中に投入。
③中火のままじっくり焼く。
塩・コショウなどで味を付けたら、
スプーンやナイフなど巾の狭いモノを使って、
少しずつひっくり返してゆきます。
焦らずゆっくりやりましょう。

中火でじっくり焼くことで、ご飯がパラリと香ばしくなるのです。
 ピザトースト。

朝ごはんにピザトーストをよくつくります。
おいしいピザトーストを作るコツ・・・。

①たっぷり塗る。
パンにマーガリンをたっぷり塗ります。
具はあるもので。(今日はシシトウ、ピーマン、玉ねぎ、ベーコン)
刻んで、たっぷり盛りましょう。
②たっぷり掛ける。
盛り上げた具の上に、
マヨネーズをたっぷり、ケチャップをたっぷり掛けます。
コショウを振って、さらにチーズを盛れるだけ盛ります。
オリーブオイルを振りかけます。
③トースターかオーブンで焼く。
少し長めに焼くのが良いでしょう。

ペラペラのパンがよくここまで・・・と思うほどのボリュームに。
野菜のグリル。

たっぷり野菜のグリル(空焼き)をよくつくります。
おいしい野菜のグリルを作るコツ・・・。

①オイルを使わず、強中~強火で焼く。
空焼きできるフライパンに野菜を放り込みます。
野菜はあるもので。(今日はシシトウ、ピーマン、オクラ、インゲン)
肉厚な野菜を選びましょう。
②フタをする。
フタをして放置。煙が出てきたら、野菜をひっくり返す。
またふたをする。
煙が出てきたら火を止めて、塩を振りかける。
③必ずお皿に移してからオリーブオイルをかける。
この時、フライパンは熱々なので、
必ずお皿に移してからオリーブオイルをかけましょう。

・・・おしまい。

2014/09/17

いちぢく

 こんにちはtarasukinです。

僕たちの庭にも、ヒガンバナがたくさん咲きました。

植えているわけでもないのですが、毎年毎年、花が増えていて、
??と思うような場所にも花が咲き始めます。

ヒガンバナは、タネでは増えないそうで、
球根の分裂でのみ増えるのだそうですが、
勾配になっている庭の上側にも増えているのは何故でしょう。

今年は、ヒガンバナの咲く期間が長いように感じます。
 いちぢく。

いちぢくは、1年のうちに2回ほどシーズンがやって来ます。
散歩をしていると、いちぢくの甘くて青い香りがふわっとして、
庭先などに、かわいい実が成っているのを見かけます。

直売所で買って来たいちぢくは、4コ200円。
冷たくひやして、朝ごはんに。

季節の味。
 オクラ。

裏の畑の”おばさん”が「取って食べて。」というので、
畑へゆくと、オクラがいくつか採れた。

オクラは、株のいちばん先端に、
つぼみ→ハイビスカスのような薄キイロの花→枯れた花→
小さいオクラ→少し大きくなったオクラ→と、
順番についているので、
あしたになったら食べごろの、
あさって頃に食べごろの、しあさって頃に食べごろの・・・と
順番に収穫を待っているようで、楽しい。

株の背丈は、そろそろ2メートル。
朝ごはんは、シシトウピザースト。

”おばさん”の畑には、
ナスやキュウリそしてたくさんのシシトウが成っていました。

ツヤツヤで味の濃いシシトウを、たっぷり収穫。
”おばさん”いつもありがとうございますー!

2014/09/16

枝のフック出荷しましたよ。

 こんにちはタラスキンです。

枝。

僕たちの家の周りを見回すと、そのほとんどが緑色に見えます。
木や草がたくさん生えているから。

庭のマサキは、ジャングルのようだったこの庭を開拓した時、
ぐったり倒れていた細い枝でした。
引っぱり起こして、つっかえ棒をしていたら、立派な木になった。

マサキの縞々の樹皮が好きです。
 これは、イヌシデ。

同じように縞々でカワイイ。
 一方こちらは、ヤブニッケイ。

野生の肉桂(にっき)です。ワイルドシナモンともいう。
イイ香りです。


左から、マテバシイ・イヌシデ・ヤブニッケイ。

風で倒れた木や、剪定して切り落とした枝を縦に割って、
背面にマグネットを埋め込んであります。

どれも、優しい木のすがた。
スチールの家具やドアー、冷蔵庫にピタッとくっつきます。

『枝のフック』は、国立新美術館の地下1階

2014/09/15

秋トンボ。

 こんにちはタラスキンボカースです。

夕方。
太陽が山に沈もうとしています。

カラリと乾いた秋空です。
 赤トンボの群れが飛び交っています。

夕日に透けて、キラキラと。
間もなく、1匹が休憩。
 続けて2匹が休憩。

飛んでいるトンボの数が減ったと思ったら、みんな次々に
木の枝にとまって休憩中でした。
 1匹だけ、赤トンボではない黄色いトンボ。

なぜか、僕の手のひらで休憩中・・・。

気持ちの良い秋の夕暮れ。
トンボものんびり、気持ちよさそうにしていました。
オクラの花。

食べられるのだけれど、涼しげな姿なので少し眺めてみる。

2014/09/13

大きいの太いの

こんにちはタラスキンボンカースです。

TARP blanket』の仲間を作りました。
ブランケットのミニチュアのような姿。
 『TARP place mat』
『TARP coaster』

ゴッツり厚手でタフな、プレイスマットとコースターです。
たのし~いピクニックランチにぴったりです。

『TARP place mat』と『TARP coaster』この秋の新アイテム!!
 『大洋亭』

買い物の途中、最近見つけた洋食屋さんで、お昼にします。
下田の街の中にあります。

オムハヤシをたのみました。

とろっと火の通ったタマゴで包んだオムライスに、
酸味と苦みが食欲をそそる、
デミグラスソース仕立てのハヤシがたっぷりと掛かっている。

テーブルに置かれた時に、おどろくほど大きい。

そして、おいしいー。
ドォ~ッ・・・・。

お腹がいっぱいになったので、買い物のつづき。

買い物といっても、今日は少し遠くの店です。
少し遠くといっても、お店までは70キロほどの距離があります。

70キロほどの距離を出掛けて、買うのはロープ一束です。
 滝。

遠くまで買い物に行ったので、帰り道に寄り道。
地図を眺めていて見つけた、『萬城の滝』という滝です。

柱状節理(溶岩が固まって出来た規則的な形になった岩)
の真ん中からあふれ出すような、ずんぐりと太い滝です。

一見小さく見目ますが、水量が多くて太いからです。
タマゴ。

滝へゆく道の途中に、タマゴの直売所を見つけました。
買ったのは、大きいタマゴ。

右のが大きいタマゴで、左のはいつものスーパーのタマゴ。
とても大きい・・・。

タマゴかけごはんで食べてみよっと。

2014/09/09

そば団子

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日の旅先で、そば粉を見つけて買って来ました。
さっそく、蕎麦団子を作ろうと思います。
 塩と水を加えて、こねます。

一つは、そば粉100%。
もう一つは、小麦粉を2割ほど混ぜました。
 平たい団子にしました。

これを茹でます。
茹であがりました。

濃いめに作った麺つゆに、わさびを加えて
付けながら食べます。

そば粉100%の方は素朴で良い香りです。
小麦粉を加えたほうは、滑らかな舌触りに。

本当は蕎麦がきを作ろうと思ったのですが、
そば団子になってしまいました。
(そもそも、そば団子というものがあるのやら、ないのやら。)

でも、とてもおいしい。
今度は焼いてみようっと。

2014/09/08

土合駅(どあいえき)

 こんにちはタラスキンボンカースです。

長野県といえば、『おやき』。
これは、笹の葉でつつんで蒸してあるやつ。

噛みしめるような『おやき』が好きですが、
こういうのも、とてもおいしい。
 ナシ。

くだものもたくさん出ている季節です。

富山県の『黒部ダム』から、
大町市→千曲市→上田市→小諸→軽井沢→中之条→沼田
そして群馬県みなかみ町へやって来ました。
JR 『土合(どあい)駅』。
 三角屋根・・・。

朝8時の土合駅です。
 ガラリ・・・。

殺風景な改札へゆくと、
駅員さんがふたり、静かに待っていました。

他にだれもいません。

「始発が8時34分です。もう間に合いません。」
次の電車は1時間以上先です。

ということで、入場券を買って中に入ります。
 コンコースを進みます。

朝の静かな陽ざし。
改札からホームまでは10分ほどかかります。

先の扉を抜けると・・・。
 ドームのようなコンコース。

にわかに遠くから始発電車が近づいてくる音が聞こえます。
どんどん音が大きくなってくると、同じタイミングで
ドームの向こうからものすごい風が吹いてきました。
(写真は入ってきた方を振り向いて撮っている)

ここから462段(長さ338m)の階段の下にある
土合駅(どあいえき)の下りホームは、
長さ13.5Kmのトンネルの中にあります。

トンネルの中の冷たい空気が、始発電車に押し出されて
ものすごい勢いでホームから吹き上げられるのです。
ドームのようなコンコースからホームへ下る階段。

ドォ~~~。

ここから、ものすごい量の冷たい風が噴き出す。
 ホームへ降りてゆきます。

ものすごく薄暗い。
もう始発電車は出発してしまいました。
 ホームに到着。

人がいない・・・。

JR土合駅のこのホームは下り用です。
ちなみに上り用のホームは地上にあります。
入場きっぷ。

始発電車の運んできたトンネルの中にたまった冷たい空気。
圧迫感。

何とも言えない雰囲気でした・・・。