2014/05/18

鰹節店

 こんにちはタラスキンボカースです。

近くの町を点々と買い物をしながら下田に辿り着きました。

あれを買って・・・これを買って・・・とやっていると、
あっという間に50キロくらいは移動することになってしまいます。

と、いうわけで、そろそろ夕暮れどきの下田市街です。

食堂や金物屋、干物屋さんなどが軒をつらねる路地の、
なんとも懐かし~い雰囲気は、居心地がよくとても好きです。

木のガラス戸越しに、カツオブシが並んでいるお店発見・・・。
 鰹節屋さんです。

この、また懐かし~い雰囲気の店内。
それでいて、きちんと活気にあふれています。

鰹節を削る、古そうで大きな機械があって、
木箱には、削られたばかりの鰹節が山盛りになっています。

その、おいしそうな鰹節に誘われて店内へ・・・。
 ↑燻蒸しているカツオのフシ。

お店に入ると、奥さんが味美をさせてくれたのですが・・・。
んんん・・・・・・・っ。

こんなに味わいの深い、おいしい鰹節は初めて食べました!
何でしょう、このおいしさは!

「これが鰹節よ。」1枚10センチほどもある、ビロロと大きな
鰹節のおいしいこと。

「これはサバ節よ。」
「これは宗田鰹よ。」

ぺらりと透けるような薄削りと、ジャーキーのような厚削り。
それぞれに、それぞれの味わいがあります。

そしてこの黒いの。
ものすごく良い燻製の香りがします。
 機械に入れて削ってくれました。

機械から出てくる削り節は、薄茶色の鰹節の色です。
黒いフシの削り口は、
まるでベッコウのような艶と透明感のあるワインレッドです。

濃厚な出汁がとれるという、鰹・サバ・宗田鰹が入った
厚削りを購入。

雑誌『ミセス』6月号。

とても上質な情報で、目を楽しませてくれる『ミセス』
80万円のワンピースとか、120万円のコートとか、
1500万円のブレスレットとか・・・。

真に上質なものには、価格に相応しい美しさがあるものです。
または、そのものに相応しい価格があるのだとも感じます。

そんな、読んでいて気持ちの良くなる『ミセス』
すてきな雑誌です。
!!その『ミセス』が紹介くださいました。

旅をキーワードに、各地のステキなモノを集めたコーナー。
ご紹介くださったのは『タープブランケット』です。

デニム生地で作った、飾らずタフで、でもどこか愛らしい
ブランケット。

敷物にもなれば、海へ向かう車の中ではひざ掛けにも、
ロープで張れば日除けにもなる、活用重視のモノです。

活用できて、それでいて愛らしい。
それが、TARASUKIN BONKERSのコンセプトです。