こんにちはtarasukinです。
日曜日、隣町の松崎町を散歩しました。
古きよき町並みが今も残る松崎町。
何度歩いても、映画のセットのようで楽しい。
木製の窓。
すでに閉店していますが、床屋さんの窓枠。
味わい深い型ガラスがはめ込まれています!
素晴らしい意匠です。
町並は、波止場に続いています。
漁港というより波止場という雰囲気で静か。
路地裏に干してあるトロ箱。
このトロ箱のように、丁寧に積み重ねられた町並みです。
古い建物には、いくつかの種類があるようです。
これはだいぶ古いなまこ壁の民家。
松崎町の町中から山村部に見られます。
頑丈な造りです。
全面が瓦と漆喰でおおわれた意匠も見事。
町中に見られる和洋折衷の民家。
重厚な瓦屋根に羽目板にアーチの小窓の玄関。
シンプルで格のある背の高い門柱が立っています。
このタイプの門柱は近くの小さな集落でも見かけます。
こちらも、細部の意匠が素晴らしいです。
町中に見られる商店。
小さなタイル張りに、型ガラスの入った小さな連窓。
(一枚一枚が、パタパタ開くようにできている)
先ほどの床屋さんと似た時代・雰囲気です。
当時の”おしゃれショップ”だったに違いありません。
先ほどの床屋さんと似た時代・雰囲気です。
当時の”おしゃれショップ”だったに違いありません。
町中に見られる古い庄屋さん。
道路に間口が開いている庄屋さんの建物は、民家よりも
造りが大きくて、意匠にも凝っています。
これは、塀の一部にあしらわれている飾りで、
漆喰でできています。
なまこ壁を始め、辺りの建物には、漆喰が多用されていて
漆喰を左官ゴテで様々に仕上げる”鏝絵(こてえ)”を
あちこちで見ることが出来ます。
本物の職人技の仕上げ。素晴らしい!
松崎町の町並みめぐり。
丁寧に作られた昔の家、街並みは資料館のようです。