2012/04/23
ミシン針
土曜日、太陽が出て春らしい陽気の中、
小さな小舟が磯辺に集まっています。
磯辺や小舟の上から、ヒジキの収穫です。
収穫したヒジキは、ドラム缶や鉄ナベを使って
何時間も、薪でグツグツ煮ます。
昆布のような色の生ヒジキは、鉄と反応して
黒くなるのそうで、だから鉄のナベで煮るのだそうです。
ミシン針は生地の厚みに応じて、太さを使い分けます。
この針は、厚い生地用。
使っているうちに針先が鈍くなってくるようで、
布を上手に貫かなくなって来ます。
目の細かい紙ヤスリで、先端を研いでみた・・・。
ガガガガ・・・・。!いいぐあい。
クッションの周囲のロープを手で縫い付けてゆきます。
チクチク・・・。1周縫うのに2時間かかります。
ロープをグルグルギューッと縛って、端をばらします。
スチームを当ててクセを取ってから、切り揃えて完成!
丸ノコ系の作業が続いていたので、チクチクするのも
久しぶりで楽しい!
2012/04/19
シャガ
春。僕たちの庭に、いろいろな花が咲き始めました。
キブシ、ハナズオウ、ホトケノザ、スノードロップ、
ヒメツルソバ、ブルーベリー、ツルニチニチソウ、
ハルジオン、ヒメジョオン、カタバミ、アケビ・・・。
ボンカースが植えた白いマーガレット。
僕が植えた黄色いマーガレットコスモス。
一枚一枚の白い花びらが、爪のカタチをしているので、
シロツメクサと言います。
小さな花が集まって、500円玉ほどの玉になる。
時々、四葉を探したりします。
たくさん摘んで、おいしく食べたフキノトウ。
いつの間にか、花になって、タンポポのような
綿毛の姿になっています。
今度は、葉っぱと茎が食べごろです。
白とピンクが混ざって咲くキクで、野生。
もともとは園芸品種なので、名前が豪華です。
どんどん増えて辺りを覆ってゆきます・・・。
かわいいし、刈り込むと小さくなるので、増えても平気。
森の中や大きな木の陰にたくさん生えています。
この時期、真っ白を通り越して紫がかったような
涼しげな花をつけます。
朝も、昼も、夕暮れにも美しい色!
シャガ。神秘的な響きです・・・。
シャガが咲いているのは、この時期だけ。
ハゼは、漆の仲間です。
僕たちの庭で、ひときわ紅葉の美しい木ですが、
新芽の朱色もまた、きれい。
2012/04/18
ウド
春は野草を食べましょう!
芽吹きの力をたくさん蓄えた春の野草です。
野生のウド。
売っているのより、だいぶ小さい。
甘い春キャベツをザクザク切って、
薄切りのシンタマネギと一緒に水に浸します。
野生のウドも、皮を剥いてザクザク切ります。
すばらしくよい香り!
水気をしっかり切って、好きなだけお皿に盛ります。
グラスに、お酢を20ccほど入れて、塩小さじ1/4、
コショウ小さじ1/4、しょうゆ数滴を加えましょう。
小さい泡立て器で混ぜます。シャカシャカ・・・。
それから、
出来るだけおいしいオリーブオイルを使いましょう。
お酢と同じ量だけ加えて、小さい泡立て器で混ぜて完成。
お腹一杯のサラダを食べましょう!
2012/04/12
いがいが根
伊豆高原辺りを車で走っていると、桜の木にリス。
枝の上をチョロチョロ移動して、花を食べています。
リスが走るたびに、花びらがパラパラと散って、
桜の花の、とてもよい香りが辺りに漂ってきます。
伊豆高原辺りから、海沿いに下ってゆきます。
よい天気に加え、先日の風で海が荒れているので
つり橋は、怖い物見たさの人々でにぎわっています。
揺れます・・・。
つり橋から少し離れたところにある、自然公園なのですが、
20メートルほどの断崖で、下は激しい波・・・。
・・・。ひとたまりもない感じです・・・。
なにやら、キリリとした視線で海を見つめている様子。
『城ヶ崎海岸自然研究路』というところです。
(その中の、「いがいが根」という場所です。)
2012/04/10
2012/04/06
春の庭
ボンカースがハシゴに登って
棕櫚の葉っぱを切り落としています。
春は、見る見る庭の草木が生長をはじめます。
窮屈そうだったので、穴の開いた大きなバケツに。
さりげなくROPE VASEが並んでいます。
1階ですが、庭から見上げると2階以上の高さです。
手前の大きな木に、鳥の巣箱をつけてみようと思います。
窓から、小鳥の子育てを観察できるかも。
庭に生えているエノキの枝にたくさん絡まっていた
アケビの蔓を、木によじ登って取り除いたので、
元気に芽を出しているところ。
「カルクナッタヨ!」
大きな満月が山から登ってきました。
なんとなく空気が「春」です。
2012/04/04
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