小さなお菓子屋さん。『橋本屋』
木戸をガラガラと開けて入る、いわゆる昔の商店ですが、
売っているのはケーキやクッキーお饅頭です。
あと、洗剤やトイレットペーパーや植木鉢。
店の奥で、白衣を着たおじさんがケーキを焼いています。
二人でケーキを一個ずつ買って、おやつにします。
今食べちゃうので、そのまま手のひらに乗せてもらいます。
「これも食べない?」
そう言ってお店のおばさんがシュークリームを二つ
一緒に渡してくれました。
どれも、素朴で素直な味で大好き。
ここは、おばあちゃんたちが5人くらいでやっている
共同作業場みたいなお店。
あんこも、きちんと小豆から炊いています。
お店には4種類のお饅頭や蒸し羊羹が並んでいました。
3種類を選んで、お金を払おうとすると、
「もう一つおまけするけれど、どれがいい?」って。
結局、4種類全部頂いちゃいました。
とってもやさしいおばあちゃんたち。
草もち、栗蒸し羊羹、酒蒸し饅頭、ゴマもち。
みんなとっても優しい味!こういうの大好き!