2011/11/17

knot(ノット)バッグ

こんにちはtarasukinです。

僕たちの住んでいる小さな集落は、小さな入り江に面していて、
小さな波止場にはたくさんの小さな舟が係留されています。

それぞれの舟は、何本かのロープで岸につながれています。
太いロープ、細いロープ、黒いロープ、白いロープ。

漁師のおじさんたちは、このロープの先端を綺麗に編みこんで
綺麗な輪っかを作ります。そうすると、フックや係船柱などに
キュッとロープを引っ掛けられるのです。

輪っかにしたり、団子にしたり、網状にしたり、繋いだり。
漁師のおじさんたちは、とっても上手にロープを扱います。

輪っか。

三本撚りのロープの端っこをバラバラ解いて、
輪っかにして編みこむと、こんな輪っかが出来ます。

一度編みこんで作った輪っかは、ギューギュー引っ張っても
解けることはありません。とっても丈夫!

『knot(ノット)バッグ』

knotというのは、いろいろな方法のロープの結び目のことです。

タヌキ除けに使う、農業用の網で作った箱みたいな形のバッグに、
ハトメをつけて、木綿のロープをキュキュっと編みこみます。

海辺の風を感じる『knot(ノット)バッグ』です。