ボンカースが庭のすみっこでガサガサやっています。
僕たちの庭のすみっこには、背の高い柿の木があります。
野生の渋柿です。
僕たちがこの庭を開拓したとき、柿の木は蔓に絡まれて
ヤブに埋もれていました。だからひょろりと背が高い。
蔓を取って救出したら、たくさん葉を茂らせて、
たくさん実をつけるようになりました。
毎朝、窓から眺めて、日に日に色が赤くなってゆく柿を
今か今かと待っていた僕たち。
柿の木はよじ登ると、ポキンと折れやすいのでコレで。
10メートル以上もある柿の木の、枝先が下にさがっている
先っぽのほうにしか届かないのだけれど、がんばって採る。
えいっ!
えいっ!
柿は1年おきに実が豊作になるので、来年はきっと
たくさん実がならないのです。今年は豊作。
まだまだ、木にはたくさんの実がついているけれど、
もう届かないので、鳥たちにあげることにします。
採った渋柿は、お湯につけて24時間待つと渋が抜けます。
明日が楽しみ!