2025/04/13

千里浜なぎさドライブウェイ

こんにちはTARASKIN BONKERSです。

日本で唯一と言われている砂浜の道路(車で通行できる砂浜の道路)『千里浜(ちりはま)なぎさウェイドライブ』に行ってきました。

千里浜なぎさドライブウェイ』は能登半島の西岸付け根部分にあり、石川県羽咋郡宝達志水町から石川県羽咋市にまたがる海岸(そのまま砂浜)におよそ8キロメートル以上設けられた観光道路です。

ずっと前に地図で見つけて以来、行ってみたいと思っていたのです。

この日は伊豆から金沢へ向かう道すがら。
『千里浜なぎさドライブウェイ』が位置する羽咋市のホームページによると能登半島地震の影響はなかったとの事も確認できましたので、ぜひ行ってみることにしました。
『千里浜なぎさドライブウェイ』

砂浜を走る車の感覚は、これまで感じたことのないもので、水平線に傾いて午後の太陽とパステルカラーの海と空の色、遠く沖合から優雅な旋律のようにずっと間なく集まる波は、太平洋に広がる伊豆の海辺とは全く違う景色です。

素敵な体験でした。

2025/04/12

ウラシマソウ

こんにちはtarasukin bonkersです。

毎年、サクラが咲いて木々の新芽が開き始めて小鳥がにぎやかにさえずり始めるこの季節、土の中からのっそりと伸びて咲く花があります。

『ウラシマソウ』です。

たいてい、薄く陽の射しこむ木陰などにひっそりとでてきます。

深いムラサキ色とも、茶色とも、またはあずき色ともとれる独特の色で、壺のような苞の中からヌッとのびる細く長いモノ(どんな役目があるのだろうか)がまるで釣り糸を垂らしているように見えることから『浦島草(ウラシマソウ)』(浦島太郎が釣りをしている姿に例えているらしい)と名付けられたのだそうです。

葉っぱもちゃんとあり、緑色のモミジを大きくしたような姿をしています。

ウラシマソウ

1年に一度、「今年もまた会えた」と思える、そんな存在なのです。

2025/03/28

春の食材

3月9日の朝ごはん。ブロッコリー・カリフラワー・ニンジン・タマゴ。
3月13日夜ごはん。チキンスソテー赤ワインソース・ネギ・キノコ添え。
3月14日朝ごはん。ロマネスコ・タマゴ。
春の食材。ロマネスコ・ブリッコリー・シイタケ。
春の食材。ニンジン。
3月18日の朝ごはん。春の食材たち。
焼けた。
食べてるところ。
3月18日の昼ご飯。ビーフステーキ・春の食材添え。
3月27日の朝ごはん。ロマネスコ・ニンジン・ブロッコリー・タマゴ。
3月28日の昼ご飯。八宝菜丼。 

2025/03/05

なかなか咲かなかったカワヅザクラ

こんにちはタラスキンボンカースです。

今年は2週間ほど遅れてカワヅザクラが満開になりました。
気温が低いので散るのも遅い。

 

2025/02/13

冬の八丁池

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、冬の『八丁池』に行ってきました。

伊豆半島のほぼ真ん中に位置する『天城連山』の中ほどにぽっかりとある天空の池で、湖面の標高はおよそ1170メートル。真冬には湖面全体が厚く凍るので、その昔(およそ昭和40年代)にはスケートリンクとして賑わったのだそうだ。

先週に寒波があったので凍っているかも。
スタート地点は『寒天橋』。

現国道414号線沿いにある『二階滝』の駐車場に車を停めておよそ10分ほど歩くとこの『寒天橋』に到着します。

『寒天橋』から旧天城峠を分岐して『寒天園地(昭和の森)』と言うバス停のある場所までの舗装道路をおよそ1時間ほど登ってゆきます。
『寒天園地(昭和の森)』バス停。

バス停は広いロータリー型の駐車場となっていて(一般車両は寒天橋から先に入ることは出来ませんのでバスとタクシーのみが利用できる駐車場)創建当時の賑わいを彷彿とさせるものがあります。

ここでおひるごはんを食べました。
バス停からは山道になります。

はじめはコンクリートに舗装された道が続きますが、おもむろに山道となる。
地図を見ると『コルリ歩道』とか『コマドリ歩道』とかかわいい名前が付いていますが落ち葉のじゅうたんに道は隠れて(しかも地形がなだらかなので)どこが道なのかよくわかりません。
が、林の中は明るいうえ、迷っても必ず林道にぶつかるので安心して進むことができました。
上り坂も緩やかなので気持ちよく歩ける。

あたりには『ヒメシャラ』や『ブナ』『アシビ』所々に『ナツツバキ』『シャクナゲ』といった決まった種類の木しか生えていません。

極相林(きょくそうりん:森林の最終段階で比較的安定した状態となったもの)と言った感じなのでしょうか。
ブナはどれも巨木で、形の整った根を張っている。

歩く土の表面にまでみっちりと細かく木の根が伸びていました。
いつの間にか雪道となりました。
歩くこと2時間ほどで『八丁池』展望台に到着しました。(まだ『八丁池』ではない)

展望台から見る『八丁池』は山の上に浮かぶようにあって不思議な眺めです。
芽吹きを待つ木々の梢は繊細な柔毛のように白銀色に輝いて見えました。

そして、まさに凍っているではありませんか。
さっそく湖面へ下りてみましょう。
『八丁池』

青白く凍った湖面を、先日降ったばかりの雪が薄く粉糖のように覆っていました。
氷の上を歩いてみるとしっかりと厚く、なるほどスケートリンクになるわけだ。
『八丁池』の周りをぐるりと一周しました。

誰もいない真っ白な景色は、音もなく凛としていて、るで異世界に居るような気分を味わうことができました。

まさに天空の池といった感じです。

2025/02/10

お好み焼き「さま」

こんにちはタラスキンボンカースです。

久しぶりの『お好み焼き』。
キャベツの販売価格が落ち着いてきたので、久しぶりにキャベツを買ってきました。

毎年、春にはたっぷりのキャベツが手に入りますので、大量消費の方法のひとつとしてよく作った『お好み焼き』ですが、今年はなんとも久しぶりです。

とはいえ、まだ”たっぷり”とは言えない量でしたので、モヤシやニンジンを加えて嵩増し。
久しぶりに焼くお好み焼き。楽しみ。
焼けるのが待ちどおしい。
できた。久しぶりに食べる『お好み焼き』。

なんだか崇高な食べ物のような気がして、思わず「さま」を付けたくなるほどおいしいなぁ!

2025/01/07

稲取細野高原

こんにちはtarasukin bonkersです。

お正月にすっかりなまった体を動かしましょう・・・。
と、やって来たのは『稲取細野高原(いなとりほそのこうげん)』です。

ここは、東伊豆町にある『稲取』の海からまっすぐ北西に登ったところで、山全体がススキの原っぱ、つまり『茅場(かやば:昔のかやぶき屋根の材料を採るために人為的に管理された草原)』となっている所です。
さあ、登ってゆきましょう。

ススキの中に設けられたいくつかの細い小径を登ってゆくと『三筋山(みすじやま:821メートル)』の頂上へ行くことができます。

この日は、駐車場から山頂までの往復170分のコースを行くことにしました。
風のない穏やかな日でしたが、ちらちらと粉雪が降りはじめました。
小径はよく整備されていて歩きやすい。

木の生えていない草原では、降った雨が地中へ滲みこんだ後、山肌の少しくぼんだような場所から湧き出して、小さな池を囲む湿原となっています。

いくつかある湿原を巡る小径も整備されていて、ベンチやあずまやで休憩することもできます。
少し行くと、右も左も前も後ろもススキススキススキとなります。

冬のススキは飴色に枯れて、しかしどことなく活きてもいるようで(もちろんすでに春の芽吹きの気配がはじまっている)、なんとなく・・・温もりを感じることもできます。

(じっさいに温かいかも)

小径は緩やかな登りなので、息が切れるということもなくのんびりと歩けます。

そして頂上目前(頂上まで15分)となって、やっと丸太の階段が始まりました。(しかし勾配は緩やか)
ほどなく、三筋山821メートルに登頂。

山頂は、おわんをかぶせたような丸い芝生の丘で、海の上には伊豆大島・利島・新島・式根島・神津島・三宅島などが浮かんでいました。

程よい散歩道のようでいて、気づけばこんなに高い山のてっぺん。
気軽に手軽に、晴れ晴れしい景色に出会える場所なでした。

2025/01/01

2025年

2025年あけましておめでとうございます。TARASUKIN BONKERSです。

黄金色の太陽が昇りました。
澄み切った空を照らして勢いよく、どんどん上昇してゆきます。

光り輝く太陽のように、力強く新年を迎えましょう。

2025年もTARASUKIN BONKERSをどうぞよろしくお願い申し上げます。

2024/12/31

2024年12月31日

こんにちはタラスキンボンカースです。

12月になっても半袖。12月になっても半ズボンで過ごしています。
そんな2024年もとうとう『年の瀬』。

一年の締めくくりに、ふたりでこうして空を眺めていることを幸せに感じています。

今年も、皆さまにはたくさんの幸せとたくさんの喜びをいただきました。

どうぞ皆さま、すばらしい新年をお迎えください。

2024/12/03

クロッカス

こんにちはタラスキンボンカースです。

ふいにクロッカスを植えてみたくなって、植木鉢4個にひと粒ずつ、球根を植えた。
10月14日のこと。
 土のままだと寂しいので上層にリュウノヒゲを植えた。

見た目にはリュウノヒゲの鉢植えが4個。
気づいたら11月30日に咲いていた。

ポサポサの葉っぱがカワイイ。

2024/11/20

伊豆はいつまでも暑いので・・・。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

11月は長野県の旅。
私たちの暮らしている伊豆半島の先端は11月と言えどもまだまだ暑いので、ひんやり涼しい場所を目指しました。

そこで、やって来たのは冬季閉山前日の『上高地』です。

『上高地』へはマイカーで入ることができませんので、前夜に『沢渡(さわんど)バスターミナル』に車を停めて、始発のバス(6:00)に乗っておよそ30分、『大正池』バス停で下車します。

『大正池』~『明神橋』までの往復およそ10キロちょっとの散歩です。
↑まず見えるのは活火山の『焼岳』。
梓川の上流。

この辺りはおよそ1500メートルの標高で、カラマツをはじめ多くの木々がすでに葉を落としていましたが、山吹色の紅葉がところどころに残って青い水面に鮮やかなコントラスト。
明るいカラマツ林を行きます。

ひんやり涼しいのかと思いきや、モンワリとあたたかく半袖。
人はあまりいませんがサルはたくさんいる。

どのサルも伊豆のサルより小ぶりです。
およそ3時間歩いて戻ってきました。

帰りは『上高地帝国ホテル』からバスに乗って、ふたたび沢渡バスターミナルまで。
沢渡バスターミナルで乗用車に乗り換え、今日は安曇野の街へ下ります。

途中の『水殿ダム』。標高はおよそ1000メートルより低く、この辺りでは山肌の紅葉が抜群の美しさでした。

どうやら「ひんやり涼しい」季節はもう少し先のようです。