2014/10/29

秋の食べ物

 こんにちはタラスキンボンカースです。

もうすぐ10月も終わり。

「ついこの前まで、夏だった気が・・・。」
今年の夏は、なぜか短かったように感じました。

でも、秋には秋の、冬には冬の楽しみが待っていると思うと、
急に嬉しくなったりします。

そんな、秋の楽しみの一つは、いろいろな食べ物。
新米・キノコ・キノコ・キノコ・くだもの・温かいみそ汁・ハチミツ。

今年のハチミツが採取されたので、さっそく買ってきました。
ハチミツは、『日本蜜蜂』のハチミツです。
早速、朝ごはんのトーストにのっけて食べます。
 そして、キノコ。

林で育つキノコは、主に春と秋に直売所に並んでいます。
湿った時期に生えてくるイメージのキノコですが、
雨には弱いそうです。

「雨が降ったら、もうダメ。」
キノコをトラックに積んでいるおじさんが、そう言っていました。

採ったキノコは、少し天日で乾かすと美味しくなるらしい。
おいしいキノコの見分け方は、乾いていて軽いモノだそうです。

ずんぐりと軸が太くて、すこし乾いたキノコを縦に割って
フライパンで空焼きにします。

火を止めてから、仕上げにバターと塩を加えて「焼きキノコ」に。
秋のカブも、いっしょに。

濃厚なあじわい~。

2014/10/28

山道の水道管

こんにちはタラスキンボンカースです。

水道管。

先日、庭先の山道に雨水を流す排水溝を整備しようと思って
土を掘っていると、水道管が出てきた。

山道の上には、”おばさん”の畑があります。
畑の隅っこには、給水タンクが設置してあって、そこから
集落にある”おばさん”の家まで水道を引いているのです。
その管。

なぜ畑に給水タンクがあるのかと言うと、
タンクから”おばさん”の家までは高低差およそ50メートル。
距離は200メートルほどでしょうか。
水圧を得るために、この高低差を利用しているのです。

多くの家がこういうのを、全部自分たちの手で整備している。
”おばさん”だって自分で配管工事をする。

土の中から出てきた水道管は、
自分たちの「生活」を自分たちの手で整えるという、
忘れていたけれど、本当はあたり前のことを教えてくれました。

2014/10/23

野生の鳥

 こんにちはタラスキンボンカースです。

朝ごはんを食べていると、「バンッ!」という音がして
窓ガラスに鳥がぶつかった。

フワフワした羽根が、ガラスにくっついている。
 ぐた~・・・。

ベランダに出ると、足元でぐったりしている鳥。

ここ数日、よくベランダの手摺でピロピロ鳴いていたヤツです。
(ショウビタキという鳥らしい。)

タオルを持ってきて、拾い上げようとしたけれど、
「ヒトのニオイが付くと、仲間と生きていけないかも。」
ということで、さわらずに見守ることにしました。

肩で息をしていて、具合悪そう。
 20分ほど経過。

目をかたく閉じています。
口を開いて、呼吸を整えている様子。

こんな時に、ネコやトンビに襲われてしまうのかもしれません。

「がんばれー。」
ときどき、声をかけてみたり・・・。
 30分ほど経過。

突然、ぱっちりと目を開きました。
頭の位置も上になっています。

何かを考えているような雰囲気・・・。
じーっ・・・。

カメラを向けると、少しだけ顔をこっちへ向ける。

かわいいです。

カメラをひっこめると、また正面を向いて
じっと何か考えているような顔・・・。

しばらくそうしていると、突然飛びました。
とても元気よく、山の向こうまで一気に飛んで行きました。

いじらなくてよかった・・・。

2014/10/22

海岸の岩など

 こんにちはタラスキンボンカースです。


伊豆半島の地質はとても面白い。
これは、よく行く『逢ヶ浜』。

散歩をしたり貝殻を拾ったりしますが、
三角の頭巾のような岩があります。

遠い昔、伊豆半島は海底火山だったということで、
海底に積った火山灰や岩石が固まってできた地形があって、
こぶしほどの岩石を、セメントで固めたようにみえます。

それが少しずつ崩れ落ちて、ぽっかりとアーチ状になる。
 こちらは、『爪木崎』で見つけた穴。

波打ち際の岸壁に、
高さ2.5メートル幅2メートル長さ8メートルほどの穴を発見。

ここの地形は、流れ出た溶岩が固まったように見える。
 穴の向こうに船が見えました。
その付近にある岩。

砂が降り積もった、直線的な地層のように見えます。

伊豆の海岸。
いろいろと調べながら散歩したら、きっと楽しそうです。

2014/10/19

木端のカッティングボード

こんにちはタラスキンボンカースです。

『木端(こっぱ)のカッティングボード』

製材の際、板にできなかった銘木の切れ端で出来ています。
大抵、曲がって育つ広葉樹の根っこ付近の部分であったり、
樹皮の付近であったりしますが、独特の木目がとても美しい。

切れ端の、そのままのカタチ。
両手にのるくらいのサイズです。

クルミやオリーブのオイルを、時々刷り込んで使いましょう。
使うほどに馴染んでくる。

『木端のカッティングボード』は、
業務食器と食の専門店『BBB&(スリービーアンド)』で。
秋の食卓に、ぜひー!
秋の食卓ということで、グラタン。

ホワイトソースを作って、バターで炒めたキノコを
たっぷり使ったマカロニグラタンです。

熱々を頂きましょう!

2014/10/14

コーキングして

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日の台風18号のときに、窓の周りから、雨水が入って来た。
家はだいぶ古いから・・・。

そんなわけで、サッシ周りのすきまにコーキングをします。

マスキングテープを貼って、すきまに『シリコンコーク』を注入。
 今朝。

今度の台風19号は、幸い伊豆から遠かったようで、
深夜12:00ころに風が強く吹いたほかには、
大して被害はありませんでした。

エノキをはじめ、庭の木々の葉っぱは、前回の台風18号で
すっかり枯れて、今回の19号ですっかり散ったという感じ。

小さなつぶつぶの『実』だけが枝の先っちょに残っています。
月。

それにしても、雨や風が空気中のチリを落としたのでしょうか。
こんなに晴れた青空は、10日ぶり以上でしょうか・・・。

2014/10/08

お腹空いたハチ。

 こんにちはタラスキンボカースです。

先日、台風で荒れていた入り江も、いつもの静けさ。
山の木々は、潮風にもまれてだいぶ茶色になっています。

海の色は青緑。
 お腹が空いたハチ。

台風でたくさん落ちたエノキの実をポリポリとかじっています。

前脚で、丸い実をかかえて、おいしそうに食べていました。
夜には、真っ白な月が出ていました。

雲の上で、明るく光っていました。
今夜あたり満月になるでしょうか。

2014/10/06

台風18号が通過中

 こんにちはタラスキンボンカースです。

秋。

落ち葉をはき集める季節になりました。
はいてもすぐに、落ち葉がつもる。

それは、家の周りが木だらけだからです。

来月、11月になると冬の西風が吹きはじめます。
そうすればもう、はかなくても平気・・・。
 台風18号が、通ってゆきました。

雷が鳴って、夜中~朝にかけて大雨でした。

8時から9時ころに風がピークに達して、
窓の隙間からも雨水が吹き込んできます。

木の枝が何本も落ちて、屋根にバラバラと降って来ました。
エノキの実が大量に落ちているところ。

白い霧のように、吹き上げられた海水が巻きあがっています。
風に当たると、口のまわりがしょっぱい。
その風に当たって、辺りの草木は茶色に枯れてしまいました。

でも、イイことも。

背が高くて収穫できない柿の実が、枝ごと落ちてきた。
さっそくバケツに集めましょう。

ちょっと早いけれど、おいしそうです。

2014/10/03

指ぬき

 こんにちはタラスキンボンカースです。

いつの間にやら10月。

先日、作業のさなか、お昼ご飯にこんなものを作ってみました。
小麦粉とそば粉に塩を加えて水でこねます。硬めに。

団子にしたら、ラップでくるんで30分ほど冷蔵庫で寝かして、
適当な大きさに分けて、平たく伸ばします。

ニラを包んで・・・。
おやき!

と言っても、『おやき』の作り方を調べたわけではないので、
『見た目だけおやき』と、いうことにしてみました。

でも、それなりにおいしい・・・。
 革の指ぬき。

だいぶ前に、なんとなく作ったこんな指ぬきが、
大変活躍しています。
『ハギレのクッションカバー』

16枚の正方形の、ハギレを組み合わせて作っている
クッションカバーです。

一番最後の工程で、カタチになったクッションカバーの周囲に
木綿のロープを縫い付けます。

ギュッとしまった木綿のロープは、とても硬いので、
針を通すのに、この指ぬきが頼りになります。

チクチク・・・・。

本日出荷です。
『いろいろ布のプレイスマット』
そして、『いろいろな布のコースター』

小さなハギレを組み合わせて作っている
プレイスマットとコースターです。裏は帆布。

引っ掛けられるハトメ付です。

『ハギレのクッションカバー』
『いろいろな布のプレイスマット』
『いろいろな布のコースター』
は、<CIBONE aoyama>で。

ぜひー!

2014/09/26

秋なので、栗。

 こんばんはタラスキンボンカースです。

秋と言えば栗の季節です。

いつも通る道すがら、栗が道路に落ちていたりしますが、
たいてい先客によって中身を収穫済みか、
ケモノに食べられた後の、イガだけだったりします。

でも心配はいりません。
近所の直売所では、この時期、ひと袋200円~500円ほどで
たくさんの栗が売られています。
 スプーンですくって食べるのもイイですねぇ。

栗は、一晩水に浸けておいたものを
1%ほどの塩水で、およそ30分茹でます。

始終弱火で。(沸騰してから30分)

30分たったら、火を止めてそのまま放置。

冷めたころに半分に切って、スプーンですくって食べましょう。
冷める工程で、塩味が浸み込んでいて、しっとりぽっくりと旨い。
 そして栗ごはん。

一晩水に浸けた栗は、鬼皮を手で簡単にむくことができます。
栗の底(つやつやしていない部分)をサクッと切取って、
とがっている方向に向かって、むきましょう。

そうすると、渋皮が残った状態になる↑。
 包丁で渋皮をむきましょう。

けっこう硬いので、手を切らないように。
大きな面で、一息にサクサクとむきます。
栗ごはんー。

いつもの通りに水加減をしたお米に、むいた栗+塩少々。
で、いつもの通りに炊きます。

好みで、炊き上がりに日本酒を少々振りかけて。

素朴な秋の味わいです。

2014/09/23

朝食に採りたての野菜を。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

「おーい。」

うれしそうに手に持っているのは、ショウガの束です。

以前、裏の畑の”おばさん”から、「畑の野菜採って食べて。」
と言われていたので、朝食用に収穫しているところ。
 こちらは、サヤインゲンです。

サヤインゲンは、こんなに背の低い株に実っている。
ガサガサ葉っぱをかき分けると、
立派なサヤインゲンがたくさん。
こちらはオクラ。

オクラはどんどん実が大きくなる。

”おばさん”の畑のオクラは、つややかで柔らかくておいしい。

たくさん。

”おばさん”ありがとうございますー。

2014/09/22

天城放牧場

 こんにちはタラスキンボンカースです。

良く晴れた秋の日曜日。
カラッと爽やかな空気になったので、ドライブに出かけます。

先ず向かったのは、となりの松崎町。
農協の直売所、『ほのぼの売店』です。

野菜や手づくりの惣菜が並んでいる店内は、
朝から、近所のおばあちゃんたちで賑わっていました。

さっそく手づくりの『オムライス』と『親子丼』を購入。

やさし~い味!
作っている人の顔が見えるような、こういうの大好きです。
 次にやって来たのは、天城放牧場。

西伊豆町の海辺から山間の集落をいくつか抜けて、
クネクネと細い山道を登ってゆくと、突然そらがひらけます。

山のてっぺんに広がる牧場です。
遊歩道があるので、登ってゆきましょう。

『仁科峠(にしなとうげ)』の小さな砂利の駐車場に車を止めて
芝生の小道を、空へ向かって歩いて行きます。

柵の左側は放牧場ですが、今の季節、牛はいません。

木がほとんどなくて、笹が一面に生えている。
真下に宇久須(うぐす)の集落が見えます。

海から風が吹いてきます。
遊歩道は、登ったり下ったりしています。

そして正面には、おおきな富士山。
富士山。
遊歩道は、ずっと先まで続いています。

そろそろお昼。お腹が空いてきました。
車に戻って、修善寺をこえて三島へ移動します。
お昼ごはん。

三島の『村の駅』で売っている『サバ寿司』です。

『村の駅』は、大きめの直売所で、野菜や果物うりばのほか、
鮮魚売り場、ケーキやパン、お惣菜売り場や食堂、
近くの牧場で作ってる乳製品売り場などがあります。

ここで売っている『サバ寿司』や『牡蠣ごはん』がおいしい。
次にやって来たのは、『富士竹類植物園』。

竹類だけが豊富に植わっているという植物園です・・・。
東名自動車道の、すぐわきにあります。
サララ・・・。

よっぽど竹好きの人しか来ないような気もしますが、
世界の竹500種類ということで、
竹にもこんなにたくさんの種類があるのねぇーと感心します。

たしかに少しずつみんな違う・・・。
夜ごはん。

三島広小路、『桜家』のうなぎです。
大好き。

ここから家までは2時間30分、およそ90キロを帰ります。
たのしいドライブでした。