2022/10/26

柿。

こんばんはタラスキンボンカースです。

日曜の朝早く、私たちの家の裏で畑をやっている”おばさん”が玄関先で呼んでいる。

おばさん:「柿、採りに来ない?これから晴れが続くから干せるじゃぁ。(←干せるじゃん。という意味)」

”おばさん”は、すでに自分が食べる分は採ったらしく、「手の届かない木の上のほうのを採りな」と言い残して、畑から家に戻っていった。

そういうわけで、キタダとふたりで採った。

コンドウが木によじ登って、キタダが下で受け取る。

干し柿にするためには、柿のヘタのところの枝を”T”字に残すように切る。
そこに紐をひっかけて吊るすため。

それから、台所で皮をむいた。
キタダがむく役で、コンドウはそれをタコ糸でしばる役。
15~16個ずつ数珠つなぎに縛ったら、それを熱湯にくぐらせて殺菌。
半日がかりで、550個の柿をベランダに吊るした。

1週間も風に当てれば干し柿になる。
食べるのに1年かかりそうだ。

そして今日、”おばさん”に柿のお礼を言いに行った。

おばさん:「たくさん採れた?よかったね。別の木の柿も全部採りな。」
わたし:「わぁ~。あ・・あ・ありがとうございます~。じゃ・・・じゃあまた別の日にでも・・・。」

”おばさん”の畑には柿の木が5~6本。どの木も、たわわに柿が実っている・・・。