2021/09/09

晩夏

こんにちはタラスキンボンカースです。

私たちの家の裏で畑をやっている”おばさん”がくれるショウガ。
畑の土から、ズボッと束で引っこ抜いてくれる。

「ショウガもこれで終わりだよ。」

そう言って抜いてくれたこの夏最後のショウガは、丸々と太ってみずみずしく、そのままかじるとホリホリとした歯ごたえでとてもオイシイ。

気温・陽射し・空気、そして、野菜・味・歯応え・香り、そういういろいろが季節を刻んでいるのだなぁと、感じる。

このショウガをかじる瞬間の感じは、来年まで会えない。
ツクツクボウシが精いっぱい鳴いている。

にぎやかなセミの声も、もうすぐ終わり。