2020/12/27

何にもないので気持ちイイ

こんにちはタラスキンボンカースです。

週末は山を越えて、買い物に出かけました。

峠の途中でお昼時になったので、ワゴン車の荷台に腰かけて持ってきたお弁当を食べることに。

風の吹き渡る峠の気温は2℃。
辺り一面なにもなく、見渡す限り枯れたススキの原っぱのように見えます。

かじかむ手でお弁当を食べた。
原っぱの中を小径が続いている。

小径は、伊豆半島の真中あたりの稜線を南北に延々と歩ける『伊豆稜線遊歩道』の一部です。

年中風が吹いているので、高木が育たず、盆栽のような小さい木と、地面はシバとササにおおわれている。
 
ずっと風が吹いている。

吹きっさらしで何もない。

そんな、何もないという事が、なんだか気持ちの良い場所なのでした。