先端がフタマタになった器具(リッパー)を使って、布の織り糸を引き抜いているところです。
ほとんどの布地は、経糸と緯糸からできていますので、こうして経緯どちらか一方の織り糸を引き抜きますと・・・。
四角く切った16枚の布地を縫い合わせて、それぞれの縫い合わせ部分を引き抜いてフリンジにします。
そこに裏地を縫い付けまして・・・。
『ハギレのクッションカバー45』世界各国で織られた様々な用途の、様々なファブリックを16枚、はぎ合わせて出来上がった45cm角のクッションカバーです。
背面は手触りの良い木綿ワッフル生地で、周囲にはロープが縫い付けてあり、ロープの端は漁師が行うロープワークを使ったタッセル(フサ)になっています。
16枚のハギレは、色柄も、配置も、すべて異なりますので、出来上がるクッションカバーの表情もすべてが異なるものになるのです。
『ハギレのクッションカバー45』は、
2020年6月に表参道GYREの地下1階へ移転リニューアルしたライフスタイルショップ<CIBONE>でお選びいただけます。
ひとつひとつが個性的な『ハギレのクッションカバー45』。
2010年に販売を開始して以来、TARASUKIN BONKERSの代表的なアイテムのひとつです。
すべて1点ものなのでお早めに、ぜひ!