2020/04/22

コンクリート

こんにちはタラスキンボンカースです。

雨が上がったので、庭のガケ崩れの補修を再開しました。

砂利を詰めたドノウを積み上げて作っている擁壁。

完成まであと1段というところまで出来上がったので、今日はコンクリートでドノウの天端を固める工程です。

ひとつひとつ積んだドノウの天辺をコンクリートで覆うことによって、積んだドノウが一体化した擁壁となって丈夫になる。

格子状に見えるのは、ワイヤーメッシュです。
ワイヤーメッシュを敷き詰めて全体を結束してゆきます。

コンクリートは圧縮には強いのですが引張には弱いので、こうして鉄筋やワイヤーメッシュを入れて引張強度を補います。

地面から少し浮かせるのがポイント。
コンクリートをこねます。

コンクリートの一般的な配合は容積でセメント8~15%・粗骨材(砂利)35~40%・細骨材(砂)25~35%・水15~18%・空気3~6%。

今回はあまり細かく考えず、ドノウに詰めているのと同じクラッシャーラン(砂利や砂が入り混じったも+空気)80%・セメント5%・水15%を使った。

粉類をはじめによく混ぜ合わせておき、様子を見ながら水を加えてゆきます。
お菓子作りと同じ要領。
よくこね、トロトロの状態になれば出来上がり。

こねては運んで、ワイヤーメッシュの上に広げて均し、こねては運んで、ワイヤーメッシュの上に広げて・・・と、同じ作業を10回繰り返す。
できた。

表面全体にコンクリートが敷きつめられました。

このままおよそ2日ほどかけて硬化させます。

次の作業へ続く。