こんにちはタラスキンボンカースです。
雨が上がったので、庭のガケ崩れの補修を再開しました。
砂利を詰めたドノウを積み上げて作っている擁壁。
完成まであと1段というところまで出来上がったので、今日はコンクリートでドノウの天端を固める工程です。
ひとつひとつ積んだドノウの天辺をコンクリートで覆うことによって、積んだドノウが一体化した擁壁となって丈夫になる。
格子状に見えるのは、ワイヤーメッシュです。
ワイヤーメッシュを敷き詰めて全体を結束してゆきます。
コンクリートは圧縮には強いのですが引張には弱いので、こうして鉄筋やワイヤーメッシュを入れて引張強度を補います。
地面から少し浮かせるのがポイント。
コンクリートをこねます。
コンクリートの一般的な配合は容積でセメント8~15%・粗骨材(砂利)35~40%・細骨材(砂)25~35%・水15~18%・空気3~6%。
今回はあまり細かく考えず、ドノウに詰めているのと同じクラッシャーラン(砂利や砂が入り混じったも+空気)80%・セメント5%・水15%を使った。
粉類をはじめによく混ぜ合わせておき、様子を見ながら水を加えてゆきます。
お菓子作りと同じ要領。
よくこね、トロトロの状態になれば出来上がり。
こねては運んで、ワイヤーメッシュの上に広げて均し、こねては運んで、ワイヤーメッシュの上に広げて・・・と、同じ作業を10回繰り返す。
できた。
表面全体にコンクリートが敷きつめられました。
このままおよそ2日ほどかけて硬化させます。
次の作業へ続く。