2018/10/25

朝の散歩

こんにちはタラスキンボンカースです。

私たちの家の近所に住んでいる黒柴の『ケンシロウ』。

近くに寄ってゆくと、必ず何かをくわえて飛び跳ねて来る。
たいてい、落ち葉か小石。

先日はくわえてくるものを探した末、エサ用のお皿をくわえて飛び跳ねて来た。

何ともカワイイ・・・。

「どこに行くの??」
と興味津々の『ケンシロウ』に見送られながら、朝の散歩に出かけました。
集落の路地を抜けます。

迷路のような路地は人影もなくひっそりとしていて、しかしながらポカポカと朝の陽ざしが落ちる家々の軒先には、そこはかとなく穏やかな暮らしの気配を感じることができます。
路地を抜けると海辺へ出ます。

もっとも海辺の民家の軒先では梅干しとユカリが晒されていました。
空気の乾いたこの季節、夏に干した梅干しをさらにカラカラにするのでしょう。
浜伝いに歩いて、国道に出ます。

伊豆半島の外周をなぞる唯一の国道ですから、伊豆半島をドライブで一周する際には、必ずこの風景を眺めるはずです。

とはいえ、伊豆半島の南端までやってくる車の姿はほとんどありません。
振り返ると、私たちの暮らしている小さな集落が見えます。
『ギョサン』をはいて国道を走っています。

漁業者が履いているので『ギョサン』というようですが、私は海も山も、ほぼいつでも『ギョサン』をはいています。

往復おそよ5キロ。
朝の散歩でした。