朝、キタダがなにやらうれしそうに持ってきた。
「コレあげる。」
庭でセミのヌケガラを見つけたらしい。
「わぁぁい。ヌケガラだぁ・・・。」
ある意味、夏の風物詩でもあるセミの抜けがら。
別にうれしくはないけれど、でも、すこしうれしい。
朝ごはんに、丸ごと焼いたピーマン。
コレも夏の風物詩。
ピーマンはこの先どんどん採れるので、ひとりで4個くらいは食べる。
中火のフライパンに放り込んで、オリーブオイルと塩・コショウで、ピチパチと5分くらい。
パクッとかじると、ピーマンの常識を覆しそうな、それはそれは良い芳香が口いっぱいに広がる。
ぜひやってみて。