こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
私たちの家のある集落は、入江に面した小さな漁村のようなおもむき。
家から200メートルほどの場所にある波止場では、こんな具合に漁具がぶら下がっていたりする。
ウキやカゴ、アミやロープといった量の道具は、どれも使い古された気配で無造作にも見えるけれど、同時に活き活きとしても見える。
それはどことなく、集落に居る漁師のおじさんとも似ている。
『KNOT bag(ノットバッグ)』
KNOT(ノット)というのはロープの結び目のことで、波止場ではいろいろな種類のロープと、いろいろな種類のKNOT(ノット)を見ることができる。
たとえば『KNOT bag』で取手の部分に使用している編込みは、『アイスプライス』という名前のKNOT(ノット)で、ロープの先端を輪にする方法。
それぞれのKNOT(ノット)にはこうして名前がついていて、用途に合わせてその方法が使い分けられている。
ここでは、ロープと暮らしが結び目そのもののように繋がっているのです。
こちらは、船に張られたロープ。
船の上では、いろいろな種類のKNOT(ノット)はもちろん、いろいろなカタチの船舶金具を見つけることができる。
集落の暮らしの中では、こうしたいろいろな道具や部品が使い分けられていて、その一つ一つを見るのは、とても楽しい。
『流木のHANGER』
浜辺の流木と、船の上で使われるKNOT(ノット)、船舶金物で形作られたハンガーです。
私たちが興味津々見つめている、海辺の暮らしそのものがモチーフとなっています。
『流木のHANGER』は、
CIBONE Aoyama
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