2016/05/31

オクラ。今日の様子。

こんにちはタラスキンボンカースです。

『タラスキン農園』のオクラ成長記録。
オクラその1

5月26日の様子↑。植えたて。
5月28日の様子↑。
5月31日の様子↑。

一番下の”ふたば”がとれて、大人っぽくなりました。
オクラその2。

5月26日の様子↑。植えたて。
 5月28日の様子↑。
5月31日の様子↑。

どう見ても、オクラその1のほうがオクラその2よりも威勢が良いのだけれど、いづれ追い越すこともあろうかと・・・。

それぞれの健闘を祈る。

2016/05/30

桑の実が降ってくる。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

私たちの家まで続く『90段の階段』。
ここに写っているのは、そのうちの最後の30段です。

登り切った階段の先に、私たちの家の玄関がある。
その階段に何やらたくさん落ちている様子・・・。

何でしょう・・・。
 たくさん落ちては踏まれているのは、『桑の実』でした。

この季節になると、こうして庭の木の桑の実が熟して降ってくるのです。

ホウキで掃いても掃いても、掃き終わるころにはまた、ポツンポツンと、上から降ってくる。
見上げると『桑の実』がたくさん。

『桑の実』は始めは赤くて、熟すと黒くなる。
つまんで食べると、甘~いラズベリーのようでもあって、なかなかおいしいのですが。

とうてい、手の届く高さではありません。
日曜日、庭の草刈りをしました。

今年2回目の草刈りです。

3週間ほど前に刈り取った草がすでに伸びてきているので、梅雨に入る前にもう一度刈り込んでおくのです。

湿度の上がる梅雨時には、庭の風通しが大切になるので、下草や混み合った木の枝なども切っておく。
草刈り中。

焚火の煙幕に襲われながら、エンジン付きの草刈り機を駆使する北田ボンカースです。

エンジン付きの草刈り機は、40分ほど使うとタンクのガソリンが切れて止まる。それを目安に休憩しつつ、一日がかりの草刈りです。

刈った芝生の上に腰かけて、庭の隅で食べごろを迎えた『ビワの実』をほおばります。

だいぶ日も傾いてきました。

2016/05/28

地場の味

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、私たちの家の玄関までつづく90段ある階段を、せっせと勢いよく上がってくる足音が聞こえた。

玄関さきに現れたのは、近所のご主人でした。

息を切らしながら、くれたのは捕れたての『サバ』!
ご主人はこうして、捕れたての魚やワカメやヒジキをもってきてくれる。

それは、どれもが『ここ』でしか味わうことのできない地場の味なのでした。
ご主人がくれる捕れたての『サバ』は、お店で買うものとは味が全然違う。

大きな『サバ』2尾は、塩焼きと味噌煮にして早速夕食に。
ここでしか味わうことのできない捕れたての味。いつもありがとうございます!

2016/05/27

『タラスキン農園』2016夏野菜

おはようございますタラスキンボンカースです。

庭の『ネムノキ』が、今年の新葉を広げ始めました。

2010年の7月にこの庭に植えた時には、まるで釣り竿のような細さでしたが今では5メートルを超す大木に。

この季節、野菜を売っている直売所には沢山の夏野菜の苗が売られています。
売られているのを見て、「今が植え時」だと知るのでした。

エダマメ・トマト・ナス・キュウリ・ピーマン・シシトウ・トウモロコシ・スイカ・カボチャなどなど。
早速、植えてみました。

タラスキン農園』をリニューアルして今年の夏野菜を植えましょう。

去年から育てていた野菜たちをサヨウナラして、土を耕して肥料を少し加えました。
ところで『タラスキン農園』の土は、土ではなくて隣にある焚火場の炭と灰でできています。

大きめの石を並べて作った1メートル四方ほどの焚火場では、庭の刈り草や落ち葉、切った枝などを燃やします。

その後、炉の底に灰や炭が少しずつ溜まってゆきますので、焚火場の隣にそれを盛って置いたのが今の『タラスキン農園』の場所となりました。

灰と炭で野菜が育つのか?という実験でもあったのです。→よく育った。
さて、『タラスキン農園』2016年夏野菜たちをご紹介。

今のところ一番大きな『ピーマン太郎』。
ツヤツヤのピーマンがたわわになることを夢見て・・・。
『ナス子』。

ヂワリと出汁の滲みこんだ「ナスの煮びたし」が、今から頭の中を占領しています。
健闘を祈る!
『トウガラシ坊』。

なんだか小ぶりに育ちそうな予感ですが、なが~く収穫できて保存もききそうなので期待しています。

小さいけれど「負けない!」という顔をしている。
『オクラツインズ』その1。

ぴったりとシンクロして育っている様子のオクラの苗ですが、ばらさずに植えるほうがよい(根が切れるから)とのことでしたので、ふたりいっしょに植えました。

いづれ、どちらかを切ってしまうのだそうです。どっちが・・・。
『オクラツインズ』その2。

こちらも、葉の大きさや向き、サイズもぴったりとシンクロして育っている。この子たちも、どちらかが・・・。

『その1』のほうが『その2』よりも元気に見えますが、将来どういう風に育ってゆくのか楽しみです。

さて、『タラスキン農園』の夏野菜たち。頑張るのぢゃ!


2016/05/26

春の虫

こんにちはタラスキンボンカースです。

きょうは、虫のお話です。

先日、近くの道を車で走っていると、アスファルトの真ん中で『クロアゲハ』が休憩していた。
まわりは田んぼで、交通量のほとんどない道の真ん中なのですが、車から降りてつっついてみると元気に飛んでゆきました。

この季節にこうして飛んでいるのは『春型』の『クロアゲハ』です。

『クロアゲハ』や『モンシロチョウ』など、おおくのチョウには『春型』と『夏型』がいます。
『春型』のチョウは『夏型』に比べて小柄なものが多く、色柄もくっきりしていたりと、見た目の違いがある。
また、体が小さいからなのか飛び方が俊敏で『夏型』の『クロアゲハ』がヒラリヒラリと飛ぶのに比べて『春型』はカクカクと的確なコントロールで飛ぶことができる。

そして、やや不思議なのが、近づくとすぐに逃げてゆく『夏型』に対して、好奇心旺盛なのか警戒心が無いのか、『春型』はヒトを観察するように近づいてきたリ、平気で目の前をスイスイと飛んでみたり、道路の真ん中で休憩してみたりします。

ともかく、いろいろと思わしげな動きをするのが『春型』です。
何やら小さな羽虫。

庭のエノキの梢をグルグルと飛んでいる羽虫の群れがいました。
ゴマのように小さいのですが、風に吹き飛ばされることもなく、安定して同じ場所を飛んでいられる不思議。

しかし、彼らはいったい何をしているのかしら・・・。
観察してみました。

あまりに小さくて目で追えないので、近くにいたもう少し大きめの羽虫の群れを観察していると段々と目が慣れて、羽虫の動きをとらえることができるようになった。

モワモワと飛んでいる群れの中から、2匹のセットが次々と離れてゆく。
まるで、パーティ会場のひとごみの中から二人がこっそりと抜け出すように。

離れてゆくその先は目が追い付かないのですが、どうやらこのモワモワの群れはカップリングのための集まりだったようです。

いつまでも飛んでいるのがいるところを見ると、好き嫌いがあるのでしょうか・・・。
いろいろと「思わしげ」な、春の虫たちでした。

2016/05/22

野生のミツバ

こんにちはタラスキンです。

先日、下田の街を訪れると街路に日米の旗が揺らめいていました。
これは、5月20・21・22日に行われる『黒船祭』の準備でした。

日米下田条約の締結に由来する、アメリカ海軍との合同式典が行われるお祭りです。
日米下田条約締結の場所となった『了仙寺』。

ちょうどこの時期、『了仙寺』の境内ではアメリカジャスミンの花が満開になります。
2色混合。

アメリカジャスミン(かおりばんまつり)は、咲き始めはムラサキ色→日が経つと白くなる。

ジャスミンと同様、なかなか強い香り。
境内には、およそ1,000本のアメリカジャスミンが生えているとか。
買い物の帰り道。

いつも、こんな道を車でスイ~ッと走って買い物に行きます。
普段は車の中から横目に見て通り過ぎる田んぼは、3月頃おじいさんが野焼きをしていたっけ。

そして5月になるころ、カラカラだった田んぼに水が張られて、気づいたらいつの間にやら田植えが終わっていました。
細くて小さな苗が風に揺れていた。

そしてそのうちに、水面が見えなくなるくらいにの苗たちが育って、いつの間にか小さな穂がついて、そしてずっしりと重たそうになった稲穂がこうべを垂れて、それが茶色くなり、稲刈り・・・。

毎年毎年、そこうして季節は巡るのでした。
お昼ご飯はカツ丼。

夜ご飯などでフライを作るときに、まとめて作っておいたのを、揚げずに冷凍庫に入れておくと便利です。

ジッパー付きのビニール袋に、重ねず平らに並べて入れておくとよいでしょう。

お昼ご飯の時など、それを凍ったまま揚げるだけ。

フライ定食でもイイのだけれど、庭に野生の『ミツバ』が茂っていたのでカツ丼にしました。

野生の『ミツバ』のとても良い香り!
いただきます~。

2016/05/15

海の洞窟

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、丸太や枝を適当な大きさに切ったので、カゴに入れて日の当たるベランダで乾燥させています。

5月の陽ざしは、なかなかなもので、じっとしているとジリジリと暑くなる。

丸太や枝は、こうして乾燥させたあと表面の樹皮を洗って、さらにしばらく乾燥させます。
乾燥を終えた丸太や枝は、『枝のフック』や『枝のろうそくたて』の材料になります。

丸太や枝は、近くの山の中にある畑や、道路の整備のために切り落とされたものを使っています。

近くの山の木なので、たいていは『ヤシャブシ』や『アカメガシワ』『ヤマザクラ』『ヤブニッケイ』『ムクノキ』などです。

『枝のフック』は、個性的な枝に磁石を埋め込んで作ったフックで、スチールの家具や冷蔵庫にピタリとくっつきます。

『枝のそうろくたて』は、ティーキャンドルを入れて火を灯すキャンドルホルダー。自然そのものの表情には、眺めていて心が温かくなる、そんな存在感があります。

枝のフック』『枝のロウソクたて』は、
国立新美術館のミュージアムショップ<スーベニア・フロム・トーキョー>でお求めいただけます。

場所は、〒106-8558東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館の地下1階です。
ミュージアムショップは、もちろん入場無料です。

驚きのあるステキなものに出会えるお店ですので、ぜひ。
ベランダから見える入り江。

入江を囲む白いガケには、沢山の洞窟状の穴が開いている。
洞窟。

時々、こういう洞窟にシーカヤックが出たり入ったりしています・・・。

楽しそうです!

2016/05/12

視界は良好!

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

良く晴れた朝。家の中には、青と緑の光が差し込んできます。

それは、家の周りが青と緑だから・・・。
こちらは寝室の窓。

私たちの家は屋根が大きな三角形をしているので、集落の人たちに『とんがり屋根』と言えば、たいてい僕たちの家のことだと通じる。

その大きな三角屋根の中は、寝室になっています。

左右の窓は、壁をくりぬいて作ったもの。先日、右側の窓のガラスを入れ替えました。
窓の向こうは山です。
窓枠のガラス押さえを外したところ。

この窓を作ったのは、2008年のことだったと思うので、かれこれ8年前の事。

そのころのふたりは、真っ黒に日焼けして庭を作ったり、家の修理をしたりの毎日でした。

この窓には、もともとこの家に置いてあった茶箪笥のガラス引き戸を外したものをはめ込んでいました。だから、取っ手の欠き込みなんかもそのまま付いていたのですが、ヒビが入ったので、今回交換することに。
完成ー。

上下とも新しいガラスに交換しました。

窓の外に見える森の中には、トンビの巣があります。
こんな具合。

窓ぎわに置いてあるのはボンカースのベッドで、私のベッドはこの手前にある。
ついでにもう一枚交換しました。

こちらはお手洗いの窓ガラスで、昔懐かしい型ガラスになっています。
カワイイのですが、すっきり視界の開けたトイレにしようと思い・・・。
クリアガラスにした。
外をのぞくと・・・。

木々の間から、蒼い入り江が見えます。
視界良好!

2016/05/10

5月の香り

こんにちはタラスキンボンカースです。

近くの直売所に、ソラマメが並んでいました。

少し前までたくさん並んでいたタケノコは姿を消して今度はソラマメ。
こうして季節ごとに、並ぶ野菜が次々と変わってゆきます。

緑のカワイイ姿のソラマメを見ると、5月だなぁ~と感じる。
今朝は、雨上がりの朝でした。

しっとりとした朝の空気に、再び5月だなぁ~と感じるのですが、もう一つ、5月らしい香りが漂ってきました。

甘い、5月の花の香りです。
庭に出て、香りの正体を探しに行きましょう。

庭は、先週草刈りをしました。この季節の草花の成長はとても速い。
先ず、近くに咲いていたのは『テイカカズラ』でした。

巻きながら張り付いて成長するタイプのツル植物で、ジャスミンのような良い香りがしますが、探しているのは、この香りではない。
石垣に垂れ下がっているのは『ヒメツルソバ』です。

ピンクと白の小さなボンボンのような花がびっしりと咲きますが、香りらしい香りはせず・・・。
庭のあちこちに1メートルほどの低木のように育っているのは『マーガレットコスモス』。

タネが落ちて増えるらしく、どんどん株が増えてゆく。キクのような香り。
大木の根元を囲むように咲いているのは『ウツギ』。

クンクンしてみましたが、それなりの香りはありませんでした。
次は『シャリンバイ』。

車輪梅という名前なので良い香りがしそうですが、どうやら違うらしい。
年々増えてゆく『ツルニチニチソウ』。

ツルが伸びて、容赦なく根を張る。刈り取ったりツルを切ったりすると、根っこごとに新しい株になる仕組みで増える。
先週咲き始めた『フジサンシキウツギ』。

3メートルほどの低木で、やや濃いピンク色がとてもカワイイ。
よく似た木で、『ハコネウツギ』。

こちらは白とピンクが混ざって咲く。どこかからタネがやってきたらしく、30センチくらいのコドモだったのですが、1メートルほどに成長して今年初めて咲いた。

どちらも淡い香り。
白とピンクが咲くと言えばこの花『エリゲロン』。

広い範囲にびっしりと咲く姿は、白とピンクの水玉もようのジュータンのように見える。
キクみたいな花だから、香りはあまり期待せず・・・。

むしろ、刈り取ると葉っぱが良い香り。
『コバノランタナ』。

『ランタナ』のツルになるバージョンなのですが、巻きつきも、張り付きもしないので、おさまりが悪いのか、ちっとも大きくならない。

いつでもふわふわと長いツルの先っちょに白い花をつけている。葉っぱが良い香り。
どよ~んと薄暗がりで咲いているのは『カラー』。

庭のいちばん奥の、ジャングルチックな場所に、白い花がポッと咲く・・・。

サトイモ科の花はたいていイイにおいではないはずなので、嗅いでみませんでした。
そのさらに奥に咲いているのは『マユミ』。

見落としてしまいそうなほど小さな花です。
この花ではないけれど、良い香りが近づいてきました。
庭の斜面の、いちばん高いところに白く咲き乱れているのは『スイカズラ』です。

香りの主はこの『スイカズラ』でした!

巻きつくタイプのツル植物で、タケのヤブに絡まって咲いていました。
園芸用の『ハニーサックル』の野生版で、とても甘い香り。実際に花の蜜も相当甘いらしい。

なかなかしっかりしたツルがあちこちに巻きつくので、厄介ものと感じる『スイカズラ』ですが、甘~い5月の香りに、「咲いてくれてよかった」と思うのでした。