2014/09/07

黒部ダム!!!

こんにちはタラスキンボンカースです。

ゴーォッ・・・・。
激しく水が噴き出しているのは、『黒部ダム』の放水の様子です。

先日、仕事がひと段落したので、
黒部ダム』へゆくことにしました。

朝、5時に伊豆を出発します。
南伊豆→三島→御殿場→富士吉田→甲府→北杜
でお昼。
緑の林の中にあるお蕎麦屋さんです。

国道20号線を、少し脇道に入って10分ほど走ると、
林の中に『翁(おきな)』という看板が見えます。
田舎そば。

しっかりした歯応えのある、素朴で丁寧なお蕎麦です。
大好き。

お腹がいっぱいになったところで、再び出発。
北杜→諏訪湖→塩尻→松本→安曇野→大町。

そして、15時30分。扇沢駅に到着!!!
電気で走るトロリーバス。

『黒部ダム』は、立山黒部アルペンルート(立山~扇沢)の
中間にあるダムなので、車で行くことはできません。

車をこの扇沢駅の駐車場(有料と無料がある)に停めて、
トロリーバスに乗り換えてダムまで行きます。
関電トンネル内部。

16時発のトロリーバスは乗客もまばら。
長ーいトンネル(関電トンネル)をどんどん登ってゆきます。

この5.4kmのトンネルは、大変な難工事だったそうです。

途中、トンネルは破砕帯(はさいたい:岩盤が砕けてグズグズ
のところに地下水が充満している帯域)を貫通していて、
今でも壁の外には、大量の地下水が溢れているらしい。
約16分で黒部ダム駅に到着。

よく整備されていて、都心の地下鉄のようなコンコース。
階段を登ると展望台へ、階段を下るとダムの堰堤へ出ます。
ダムの堰堤。
弧を描くダム。

台形に土やコンクリートを盛り上げるタイプの堰堤(重力式)
ではなくて、比較的うすいアーチ状のコンクリート壁が水圧を
支えるアーチ式コンクリートダムです。

写真の右側に水が貯まっている。
吹き出す水。

観光放水ということで、見てもらうために出しているようです。
ですから、夕方5時になると止まっちゃう。

止まった・・・。

16時のバスで登って来たので、
ぐるぐるとダムの周りを歩き回っていたら、ちょうど17時に
放水が止まるところを見られたというわけです。
ショロロ・・・・。

放水口から、わずかな水がもれて霧のように落ちてゆきます。
堰堤の高さ186m。日本一の高さだけあって、
見た目以上に高いようです。

(周りの景色が雄大なので、ことさら大きくは見えない)
くまなく『黒部ダム』を堪能したので帰路へ。

ダムの堰堤を眺めながら展望台まで登ってから、
トンネル階段を降りてトロリーバスの駅まで行きます。

トンネル階段の中はひんやりしっとりしています。
最終のトロリーバスに乗車。

17時35分発。
乗客もまばらです。

16分で扇沢駅に到着。まだ明るい17時51分でした。

黒部ダムのライブカメラ→黒部ダムの様子。