2014/06/21

穂見神社

 こんにちはタラスキンボンカースです。

週末、仕事の打合せですこし遠出をしました。
週末なので、そのまま小旅行にでかけることに。

やって来たのは山梨県南アルプス市です。
ほんの少し標高が高いので、ほどよく涼しい・・・。

一泊して朝、
何を見るともなく車を走らせていると、クネクネと山の中へ。

そして突如こんな鳥居がっ!
(ちなみに周囲に人の気配はない)
「千と千尋・・・」が頭をよぎるのです。

鳥居の先へ行ってみましょう・・・。

鳥居をくぐると、もうひとつ、石の鳥居が。
その先に古い門があって、石段が続きます・・・。
 石段を登ると、そこには荘厳な神楽殿がありました。

少し霧が漂っています。
木材の経年具合から、そうとう古い建物だとわかりました。

そしてこじんまりと、しかしバランスよく盛り上がった唐破風。
その下にある組物の恐ろしく美しいさま・・・。
 美しい軒下の組物。

小さな境内には本殿・拝殿・この神楽殿・巫女殿・
そして、何とも言えない表情をした、
木彫りの馬が祀られている社がありました。
(日光東照宮の”眠り猫”と同じ左甚五郎の作と言われている)

拝殿の奥にある本殿は1665年の再建で、(349年前!)
県の有形文化財となっていました。
この神楽殿はもう少し新しく、1891年の建立だそうです。

静まり返った特別な空気が、しっとりと辺りを包んでいました。
山を下ると、現実の世界へ。

山梨はサクランボの旬を迎えていました。
「さくらんぼ狩り」「さくらんぼ直売」
そんな”のぼり”があちらこちらで、はためいていました。

サクランボが、木に成っている様のなんとかわいらしい!!
目でも口でも楽しめる、そんな果物です。

まだ少し早いけれど、露地もののモモも出始めていました。
イイ香り!

買ったその場でモリモリ食べましょう!
富士吉田市へやって来ました。

少しだけ(車で)富士山を登ってみます。
近くから見上げる富士山はボワンッと丸みを帯びて見えます。

霧が出てきました。
さて、「吉田のうどん」を食べて帰りましょうか。