2014/06/30

ただの買い物

 こんにちはタラスキンボンカースです。

日曜日、少し遠くのホームセンターまで買い物に行きました。

家を出てクネクネの峠を越えて走ると、
いつも買物をするスーパーの近く、
図書館へ寄るために入った路地(田んぼ)の一角に
ハス畑があって、ちょうどハスの花が満開でした。

ここまで10km20分ほど。

大きなモモのようなピンク色の花びらが、
風に揺れて右へ左へ・・・。

薄い花びらも、ピラリピラリと吹かれています。
 大きなハスの葉。

直径60センチもあるでしょうか。大きなハスの葉の真ん中では
葉が揺れる度、銀色の水玉がコロロ・・・コロロロ・・・・
と、浮いているように転がっています。

ハス畑は、見ているとなぜか涼しく感じる。
お昼。

ハス畑から、26km40分ほど
走ったところの海辺の空き地に車を止めて、朝にぎってきた
おにぎりを食べます。

空き地の海っぺりには、まだ若い松の木が並んでいて、
その先に真っ青な水平線が広がっています。
その下の波打ち際には、水着姿の家族づれがいて、
子供たちが波に浸かっていました。

そこから、35km60分ほどの場所にあるお店で買い物。
大したモノを買うわけでもないのですが、
(買ったのは砂利とホースと扇風機。草刈機は見ただけ。)
ここまで、家から73km、片道2時間以上かかるわけです。

伊豆半島は、お店が点々と散らばっているので、
ちょっと買い物に出かけると、あっという間に
70kmや100kmの距離を、片道だけで走ってしまう。

でもそういう所だからこそ、ただの「買い物」が
ドライブをしているようで、とても楽しい。

2014/06/29

梅ウィスキー

 こんにちはタラスキンボンカースです。

梅酒。

ひと月ほど前、今年の梅で「梅シロップ」を漬けたのですが、
気が変わって途中から「梅酒」にしました。

氷砂糖を少し抜き取って、ホワイトリカーの代わりに
ウィスキーで作ってみました。
そのほうがきっとおいしいと思って。

少し前に飲みごろを迎えて、もうずいぶん減っている・・・。

「梅ウィスキー」。とってもおいしいのです。
よるごはんは、餃子。

小麦粉と塩を少なめの水でこねて、冷蔵庫で寝かせます。
具はありあわせの、ニラ・もやし・豚挽き肉。

皮を箸で一枚ずつ丸くのばして、具をたっぷり包む。

香ばしく焼くと、皮がモチモチ・ザクザクで、
タマゴほどの大きさの餃子を一人10個以上食べた。

2014/06/27

お湯で洗濯

 こんにちはタラスキンボンカースです。

梅雨になると、洗濯物がさっぱりしないようなことがあります。

さっぱり洗いたいと思ったら、”お湯”が頭に浮かんだ。

実験・・・。

家の洗濯機用給水は、水しか配管していないので、
洗面台の蛇口にホースをつないでお湯を投入してみる。

これで、さっぱり洗えるようだったら、配管工事をして
洗濯機の給水を混合栓に交換するつもり。

すごくきれいに洗えたりして。楽しみ。(実験中)

2014/06/26

今年の初ナス!

 こんにちはタラスキンボンカースです。

昨日、近所の畑にある無人販売所で、ナスを見つけました。
今年の初ナスです。

りっぱな、つややかなナスは、5本袋に入って100円。
チャリン・チャリンと200円で2袋購入。

わかい株に実った初ナスは、初々しく、
真夏のナスよりも、しっとりとして緻密な雰囲気です。

畑の中から、おばあさんがニコニコと頭を下げている。
 今日は午前中、ミーティング。

時計を見ると13時になっていたので、お昼ご飯を作ることに。
お腹が空いていたので、鶏むね肉を薄く切って、
塩コショウ、小麦粉、タマゴ、パン粉をつけてチキンカツに。
 ジャーッ。

香ばしく揚がるのを見ていると、ますますお腹がすく。

ふっくら厚みのある鶏だったので、4枚揚げて、2枚はお昼に、
残りは別の日のお楽しみに。
 ふっくらサクサク!

ほんの少し早めに油から引き揚げて、
余熱で火が通るようにタイミングを見はからうと、
ふっくらジューシーなチキンカツが出来上がります。

包丁でサクサク切っている間に、初ナスを油に入れて素揚げ。

このナスが、たいへんおいしい!
実が緻密で柔らかすぎず、しっとりとした口触りのナスです。
午後は、ロープワークをいろいろと。

7月のワークショップで、参加される皆さんに編んでもらう
『アイスプライス』の手順をリハーサル。

わかりやすく説明するのが、なかなか難しそうです・・・。

2014/06/25

サヤインゲンや胡瓜

 こんにちはtarasukin bonkersです。

「おーい」
裏の畑から”おばさん”が呼んでいる。

「しばらく(畑へ)来なかったら、豆がイカくなったよ。食べる?」
”おばさん”としては、育ちすぎちゃったということらしい。

イカくなるというのは、大きくなるっていうこと。
”イカツイ=大きい”と同じだろうか。

よくお店で見かけるサヤインゲンは、ずいぶんと若いらしく、
イカくなった”おばさん”のは、ちょうど良い太さに見える。

袋いっぱい摘んだのを、「はいよっ!」と畑から放ってくれる。

さっそく鉄のフライパンでカラ焼きにすると、
少しだけ表面が焦げて、ホックリと甘い。
そして、胡瓜もくれた。

”おばさん”が季節の初めころにくれる胡瓜は、
蔓にぶら下がるやつではなくて、枯草を敷いた地面になるやつ。

大きくて太く、色が濃い。
包丁を入れると、しっとりと刃に吸い付く。

オリーブオイルまたは胡麻油と、塩で頂くと、
こっくり濃厚で、ものすごくおいしい。

土を作ってた苗を植えて、大切に育てた野菜を分けてくれる。
”おばさん”いつもありがとうございますー!

2014/06/23

きちんと使えて愛らしいモノ

 こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

先日、本屋で何気なく手に取った『ELLE DECOR』6月号。

開いてみると・・・!
載っていましたー!


『ELLE DECOR』6月号はGREENの特集でしたので、
小さな庭先をササッと掃除したりするのに便利なホウキ。

僕たちの家では、玄関用に1コ『流木と汎用ロープのホウキ』
が吊るしてあります。

庭先から戻ったきたとき、この小さなホウキで
土や枯れ草がついた長靴やズボンのすそをササッと払います。

『流木と汎用ロープのホウキ』
きちんと使えて愛らしいモノです。

TODAY'S SPECIAL自由が丘で、是非!!

2014/06/22

ありがたい朝食。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

山梨で、トウモロコシを収穫しているおばさんから購入した
採れたてのトウモロコシ。その名も
『ゴールドラッシュ』

さっそく今日の朝食に登場です。
シャリッと、茎を切るときに、汁がでそうなくらい瑞々しい!!
 玄関前にジャガイモが置いてありました。

裏の畑の”おばさん”が持ってきてくれたのです。
”おばさん”は、少しはなれた畑でジャガイモを作っていて
収穫の時期(今)こうして袋いっぱいのジャガイモをくれる。

これも、さっそく今日の朝食に登場です。

洗って包丁を入れると、パリッと弾けるような感触です!!
 そして、『牧場産直』

宅急便で届いた、「ハムとソーセージ」は、
いつも私たちのことを応援してくれている
大切な人からの贈りものでした。

「おいしく食べてもらいたい」
そんな気持ちが、ずっしり重い箱から感じられます。

さて、さっそく今日の朝食に登場です。

産地の見える、丁寧に作られたハムとソーセージ。
鉄のフライパンで焼きます。

油をひかずに、中火でゆっくり焼きます。

このトウモロコシは、なんと生で食べてもおいしいので、
火を通すというより、表面を香ばしく焼く感じでよいのです。
近くの畑でとれたインゲンと、丁寧に作られたソーセージも。

ヂィィーッと。

となりの小鍋では”おばさん”のジャガイモが
バターを加えて、マッシュポテトになっています。

ねっとりと濃厚なマッシュポテトと、ホックリ甘いインゲン。
パリッと焼けた、ものすごくフレッシュな味のソーセージに
甘みが凝縮したトウモロコシを盛りあわせた朝食です。

どれもが、何とありがたい味がするのでしょう!!

2014/06/21

穂見神社

 こんにちはタラスキンボンカースです。

週末、仕事の打合せですこし遠出をしました。
週末なので、そのまま小旅行にでかけることに。

やって来たのは山梨県南アルプス市です。
ほんの少し標高が高いので、ほどよく涼しい・・・。

一泊して朝、
何を見るともなく車を走らせていると、クネクネと山の中へ。

そして突如こんな鳥居がっ!
(ちなみに周囲に人の気配はない)
「千と千尋・・・」が頭をよぎるのです。

鳥居の先へ行ってみましょう・・・。

鳥居をくぐると、もうひとつ、石の鳥居が。
その先に古い門があって、石段が続きます・・・。
 石段を登ると、そこには荘厳な神楽殿がありました。

少し霧が漂っています。
木材の経年具合から、そうとう古い建物だとわかりました。

そしてこじんまりと、しかしバランスよく盛り上がった唐破風。
その下にある組物の恐ろしく美しいさま・・・。
 美しい軒下の組物。

小さな境内には本殿・拝殿・この神楽殿・巫女殿・
そして、何とも言えない表情をした、
木彫りの馬が祀られている社がありました。
(日光東照宮の”眠り猫”と同じ左甚五郎の作と言われている)

拝殿の奥にある本殿は1665年の再建で、(349年前!)
県の有形文化財となっていました。
この神楽殿はもう少し新しく、1891年の建立だそうです。

静まり返った特別な空気が、しっとりと辺りを包んでいました。
山を下ると、現実の世界へ。

山梨はサクランボの旬を迎えていました。
「さくらんぼ狩り」「さくらんぼ直売」
そんな”のぼり”があちらこちらで、はためいていました。

サクランボが、木に成っている様のなんとかわいらしい!!
目でも口でも楽しめる、そんな果物です。

まだ少し早いけれど、露地もののモモも出始めていました。
イイ香り!

買ったその場でモリモリ食べましょう!
富士吉田市へやって来ました。

少しだけ(車で)富士山を登ってみます。
近くから見上げる富士山はボワンッと丸みを帯びて見えます。

霧が出てきました。
さて、「吉田のうどん」を食べて帰りましょうか。

2014/06/08

ワークショップ。ぜひー!

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『SUNDAY MORNING WORKSHOP』

ということで、タラスキンボンカースのふたりと過ごす
日曜朝の、ワークショップのご案内です。

主催は『公益法人せたがや文化財団 生活工房』
場所は三軒茶屋のキャロットタワーです。

何のワークショップかというと・・・。↓こちらっ!
『サマー・トートバッグ』を作りましょう!!

港で見かける分厚い帆布と、ゴツッとしたロープでつくる、
潮の香りがしてきそうな、ざっくり入れられるトートバッグです。

真っ白な帆布に、好きな色でミシンステッチをしましょう!
マチをつくったり口を折り返して、いろいろなカタチに作れます。
そして、ロープワークに挑戦して、取っ手を編み込みましょう!
(7月6日・13日の2日間で完成)

タラスキンボンカースと過ごす日曜の朝
SUNDAY MORNING WORKSHOP
↑こちらのリンクから、
『せたがや文化財団 生活工房』へお申込みください。

みなさまのご参加をお待ちしております!!
今日は集落の「人足」の日でした。

「人足」・・・。にんそくです。つまりみんなでやる作業のこと。

朝8時に集落のお宮に、手に手にカマをもって集まります。
男の人はたいてい「刈払機」をもっています。
マルノコの刃が柄の先で回転する、エンジン付きの刈払機。

1年に一度、こうしてみんなで力を合わせて、
集落中の草刈りや、公共設備の大掃除をするのです。

行政が何かしてくれるわけでもなく、
またそれを期待することもなく、昔からこうして、
自分たちの手で、自分たちの暮らしを整えてきたのですね。

それがとても、当たり前のことなのだと気づくことができました。

だからこそ、おじさんもおばさんも、活き活きと
暮らしているのだなぁと。
山椒。

「人足」のあと、家の裏の国道をさんぽしてみました。
真っ青な入り江も、モリモリと木が茂る山も、
国道からの眺めです。

車もほとんど通らないので、とても静か。

茂みでは、この時期、山椒が実をつけています。
爽快な刺激と、この上なく香り高い山椒の実。

大好きな旬の香りです。

2014/06/04

今年のビワ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

山のような庭の隅っこに生えているビワが色づいてきました。

ちょっと前に花が咲いて、(とても良い香りの小さな花)
みどりいろの丸い実が付きはじめたとおもったら、
ここ数日でビワ独特の肌色のようなオレンジ色のような色に。
さっそく、一番甘そうな色のを摘んでみました。

冷たくひやして食べると、あまーい!!

野生で勝手に生えているビワなのだけれど、
こうして毎年収穫を楽しめるのです。

たくさん成っているので、毎日摘んで食べよっと。

2014/06/01

霧というか・・・。

こんにちはタラスキンボンカースです。

6月になりました。
毎月、1日に行われる『もちもちの(持ち場の)掃除』の日です。

「時間になりましたので、もちもちの掃除をお願いします・・・。」
そんな放送が集落中に鳴り響きます。

時間は朝5時50分。外はキリで真っ白です。
梅雨が近づくと、こういう風に真っ白になることがしばしば。
ただし、高原のキリのように涼やかな『霧』ではなく、
泳げそうなくらいの湿った空気です。

『掃除』といっても、草むしりや枝切りに近いもので、
朝から汗びっしょりに・・・。