先日の日曜日は「人足(にんそく)」の日でした。
「人足」と言うのは、一年に一度、集落みんなの
人手をあつめて、集落中の草刈などを行うことです。
毎月1日に行う「持ち持ちの掃除」よりも大掛かり。
朝8時に神社に集合します。集落中の人々が集まって
30人くらい。
僕は5~6人のおじさんやおばさんと山辺の草刈。
小さな集落の周囲は山で、木がどんどん迫ってきます。
おじさんたちは崖の上によじ登って、チェーンソーで
大きな木を切り倒します。
切った大きな枝は、ナタでバサバサ切ってゆきます。
作業がすごく早い!!
腰のまがったおばあさんも、小さなおじいさんも、
ものすごい力があります。
みんな笑顔で、どんどん作業が進みます。
確実に高齢化の、小さな小さな集落ですが、
みなさん、ものすごく活き活きしています。