2011/05/11

こういうの大好き

こんにちはtarasukinです。

番屋(ばんや)。
小さな漁港の隅っこにある小屋のようなもので、
たいてい、漁につかう道具などがしまってある。 

海辺に住む人にとっては仕事場のようなもので、
潮風にさらされて、すっかり色あせた雰囲気でも、
きちんと整理されていて、大切に使われている。

僕たちは、こういうのが好き。

扉の隙間から、中をのぞいてみたりして・・・。
番屋(ばんや)の中。
 
大きな竹カゴが二つ、きちんと並んでいる!
 
どうやらこの番屋は、「天草」(てんぐさ)を
加工するのに使われている所のようです。
奥には、大きな樽や、古そうな秤も見えます。
 
海藻の「天草」は、伊豆の海辺の特産品で、
グツグツ煮ると、寒天のもとになります。

番屋。カッコイイ・・・。
石造りの蔵。
 
石(伊豆石)を、きちんと積み上げて造った
古い蔵を、漁村のあちこちでよく見かけます。
古い漁村の、古い家々に軒を連ねて、
ごく、さりげなくあるのですが、なぜか・・・。
とても美しいのです。
 
じーっ・・・と、近づいてみてみると・・・・。
美しい。
 
とてもさりげなく、美しい石の加工。
石工の心意気が伝わってくるようです。
 
こういうのが、僕たちは大好き。
蔵をながめていたら、おなかが空いたので、
大福をパクリ。(いちご大福だ!)

ピンクと、キイロと、緑。

三色の大福は、近くの直売所で買ったもの。
三色の色は、それぞれ野菜を練りこんだ色。
たとえばキイロい色は、かぼちゃ。
「原料」の表示に、添加物が一つもない。

こういうの、僕たちは大好き。