2010/06/11

蛍の光・・・。

こんにちはtarasukinです。
 
船で出発する修学旅行の中学生。
さよーならー。
 5月の下旬から次々とやってきた修学旅行の中学生。
たいていの学校が1泊から2泊の旅程でした。
 
中学生たちの乗った観光バスが港に到着すると、
民宿のおばさんたちが迎えに行きます。
 
僕たちは近所の民宿の”おねえさん”のお手伝い。
”おねえさん”の民宿は、ほかの民宿より港から遠いので、
僕たちが車に荷物を積んで運んであげます。
 
特別扱いを受けて、子供たちは大喜びです。
やったぁ!やったぁ!
ほかの民宿の子供たちは、自分の荷物を担いで
ぞろぞろと歩いて行かなくてはいけないからです。
 
学校によって、校風というか、個性が明らかに違うのも
見ていておもしろいところです。
きちっと制服を着ている学校の子供たちは
明るく、はきはきとしています。
(先生もスーツ姿で、スマートな立ち振る舞い)
  
ジャージ姿がなんとなくルーズな学校の子供たちは
なんだか・・・・。まとまらず・・・。
(先生も疲れたジャージ姿で、ガミガミ言っている)
 
で、よく見ているとわかるのですが、子供たちが違うというより
先生のほうに違いがあるようです。
  
今日でその修学旅行も、最後。
「ほーたーるの、ひーかーり・・・」の音楽が港から流れてきて
子供たちの出航です。
(船に乗って、次の宿泊地へ向かうのです
 
「おばさーん!さよーならー!」
「おいしいごはん、ありがとうー!」
なんて、口々に叫んでいます。 
  
船は、なごりおしそうに
なんどもなんども波止場の中をぐるぐる回って
やっと出てゆきます。
サヨーナラー。