2023/08/12

西伊豆スカイライン

こんにちはタラスキンボンカースです。

3連休の週末は、仕事の材料を買うために沼津市まで出かけました。

伊豆半島の南端にある私たちの家を出発して、目的地の沼津市まではおよそ90キロ。
その道すがらは、およそドライブみたいなものです。

家から沼津市までのルートはいくつかあって、おおざっぱに言えば、伊豆半島の東側から順に、
①国道135道線で伊豆半島東海岸沿いに北上するルート。
②伊豆高原の付近から伊豆スカイライン(有料)を利用するルート。
③国道414号線で伊豆半島のほぼ真中をまっすぐ北上するルート。
④松崎町の付近から仁科峠を経て西伊豆スカイライン(無料)で修善寺まで行くルート。
⓹国道136号線で伊豆半島西海岸沿いに北上するルート。
・・・など。

この日は『西伊豆スカイライン』を通ってゆくことにしました。(そのほかのルートは3連休で渋滞していると困るから)

『西伊豆スカイライン』は、伊豆半島の西側を南北に連なる標高約900メートルの尾根に設けられたかつての有料道路で、現在は無料ですが交通量は少なめ。

ですが、見晴らしがよく、なんとも気持ちのよい道路なのです。
途中、『達磨山』登山道入り口の小さな駐車場に車を止めて休憩。

眼下に見える『戸田(へだ)』の町がまるでミニチュアのようです。
こちらは『達磨山』の登山道。

『達磨山』は標高982メートルとのことですが、この駐車場がすでに900メートルほどの場所なので、15分ほどこの登山道(ほぼ遊歩道)を登ってゆけば山頂に着けるらしいです。
少し歩く。

頭の上を流れてゆく雲が触れそうなほどに近く、風に揺れるササがキラキラ光る海のよう。

耳に聞こえるのは、風とササの葉擦れだけです。
ササと風だけ。

何もない、そんな至福の寄り道でした。