2023/06/05

再生クラッシャーランの実験

こんにちはタラスキンボンカースです。

梅雨の晴れ間、先日、伊東市の植木直売所で買ってきたローズマリーの植え付けをすることにしました。

水はけのよい、アルカリ性の、栄養分に乏しい土壌を好むローズマリーですが、私たちの家の周りの土は粘土質で、かつ酸性土壌で、栄養ゆたかなので、ローズマリーにはあまり向いていない。
さらに、場所がら雨が多いのもローズマリーにとっては嬉しくない条件となります。

これまでに、いくつかのローズマリーを枯らしてしまっているので、今回は植えるための土を実験的に変えてみることにしました。
こちらが今回植えるローズマリー。
植えているところ。

なんと、今回は土を使わない。
使用するのは『再生クラッシャーラン』です。

『再生クラッシャーラン』というのは、コンクリート建造物などを解体した際の廃コンクリートを、適度なサイズに粉砕した砂利のようなもので、道路の基盤や砂利の代用として利用されるものです。
素材がコンクリートなのでアルカリの塊のようなものだし、水はけは抜群に良い。

育苗ポットから抜き取った根鉢をそのまま残して、ひと回り大きい素焼きの植木鉢に『再生クラッシャーラン』だけで植えました。

野生の環境では、石灰質の荒野に育つローズマリー。そんな環境を再現しました。
元気に育ってくれるといいなぁ。