2021/12/07

冬の野菜

こんにちはtarasukin bonkersです。

いつまでも暖かな伊豆半島の先端ですが、さすがに12月らしくそれなりに寒い日もたまにはあります。

そんな伊豆半島で私たちが日々食べている野菜は、ほとんどが町の農産物直売所で買ってくるものです。

小さな農家が小さな畑で季節ごとに作る野菜は、旬のど真ん中に収穫されるので、直売所の棚に並んだ野菜がまるでカレンダーのように季節の移り変わりを教えてくれます。

今の季節、お店の棚には『大根』『カブ』『サトイモ』『八つ頭』『サツマイモ』などの根菜類が多く、葉物では『ハクサイ』『コマツナ』『水菜』などに加えて、すこし早めの『ブロッコリー』などが多く並んでいます。

季節ごと、並んだ野菜を手に取って「どうやってたべようかなー。」と考えるのが、日々のごはんを作る楽しみにつながります。

寒い日の朝ごはんには、『大根』の皮を軽く干したもの、『サトイモ』『サツマイモ』『ニンジン』『ネギ』『ゴボウ』によく陽に当たった『シイタケ』などのキノコを刻んだクリームスープを作りました。

干したり天日に晒した野菜は、味わいが増して一層おいしくなるのです。
お昼ご飯。

オリーブオイルでマリネした鶏の手羽先と、『ニンジン』『ゴボウ』『カブ』などの根菜をオーブンで焼く。

シンプルにオーブンで焼く料理もまた、程よく水分が飛ぶので甘みが濃厚に焼き上がります。

サラダには、ちぎった『スイスチャード』と『ハクサイ』の芯、スライスしたタマネギに、しっかり焼いたベーコンとパルメザンチーズで作ったドレッシングを回しかけました。
今朝、近所のご主人に頂いた『ヤマイモ』。

ご主人は毎年、春になると『ヤマイモ』を植えていて、この季節には収穫したものを分けてくれる。

「煮て食ってもうまいよ。」
そう教えてくれました。

もう夜ごはんが楽しみです。