こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
伊豆半島の先端で暮らすのに、車は大切な道具。
半島の東海岸にはローカルな電車が走っているのだけれど、下田を終点にその先から西海岸にかけて、公共交通機関はたまに通る路線バスだけ。
山と谷がそのまま海へ落ち込むような伊豆半島の凸凹の地形は、どこへ行くのにも峠を越えなくてはいけないので、徒歩や自転車での移動は現実的ではなく、そもそも家から最寄りのスーパーまで13キロ離れているので、スーパー・図書館・薬局・金物店とハシゴすれば、家に着く頃には日も傾き・・・。
しかし。
そんな場所だからこその、暮らしの楽しみ方も在るというもの。
買物の途中、お昼を過ぎ車の中でパンをかじる↑。
車のフロントガラス越しに青い海が広がる。初の陽射しは透明感が増して清々しい。
そんなのを、ぼんやりと眺めながらスーパーで買ったパンをかじる。
サワサワ・・・。
吹き抜ける風は、爽快なマツの香りがする。
さて、金物店へ釘を買いに行くとしましょう。