こんにちはタラスキンボンカースです。
私たちの家の裏で畑をやっている”おばさん”がくれるショウガ。
畑の土から、ズボッと束で引っこ抜いてくれる。
「ショウガもこれで終わりだよ。」
そう言って抜いてくれたこの夏最後のショウガは、丸々と太ってみずみずしく、そのままかじるとホリホリとした歯ごたえでとてもオイシイ。
気温・陽射し・空気、そして、野菜・味・歯応え・香り、そういういろいろが季節を刻んでいるのだなぁと、感じる。
このショウガをかじる瞬間の感じは、来年まで会えない。
ツクツクボウシが精いっぱい鳴いている。
にぎやかなセミの声も、もうすぐ終わり。