こんにちはタラスキンボンカースです。
お昼どき、にわで”ノビル”をひき抜いてきました。
”ノビル”は自然に生えてくるものですが、ネギとニラの中間のような芳香とシャキシャキの歯ごたえで、食べ物としてとてもおいしい。
さっそく、おひるごはんの準備です。
今日の食材は、な、な、ななんと『からすみ』↑。
秋に産卵期をむかえるボラの卵から作られる『からすみ』は今が旬の食材です。
からすみのスパゲッティを作りましょう。
●材料は次のとおり
スパゲッティ: 250g
ノビル: ひとつかみ(みじん切り)
からすみ: ひと腹(薄皮をむき、半分はスライサーでスライス・半分は指先で粉々に砕く。それぞれ分けておく。)
にんにく: ひとかけら(なるべく細かくみじん切り)
ねぎ: 白いぶぶん2本(5センチくらいの長さの細切り)
岩塩: 少々
オリーブオイル(加熱用): おおさじ4
オリーブオイル(仕上用): おおさじ4
バター: 30g
他: スパゲッティをゆでる水3Lと塩おおさじ3
●作り方は次のとおり
①コンロ1のナベでお湯を沸かしてスパゲッティをゆで始めましょう。
②コンロ2のフライパンに、オリーブオイル(調理用)・にんにくを入れ、中火。
温まったら、ねぎ・バターをれ、しんなりしはじめたら、すぐ消火。
※加熱しすぎないよう、火加減に注意しましょう。
スパゲッティのゆで汁を50ccほど入れフライパンをゆすり、余熱で乳化させる。
③やや温度が下がったところで、からすみ(粉々に砕いたもの)を投入。
④ゆであがったスパゲッティの湯を切り、投入。全体をよく絡める。
⑤お皿に盛り付け、からすみ(スライスしたもの)・ノビルを散らし・オリーブオイル(仕上用)を振りかけて出来上がり。
・ポイント・
加熱しすぎないよう低い温度で短時間で調理する。からすみはほぼ生、ねぎはシャキシャキ感が残る程度。
できた。
からすみのスパゲッティ。
余熱で仕上げたからすみのねっとりとした歯ざわりと濃厚なうまみが全体によく絡まって、ノビルのシャキシャキとした歯ざわりと清々しい芳香がとてもよく合う。
冬の逸品です。