家の周り。
視界のほとんどを占める、みどりの山と青い空と海。
先日、集落のおじさんが山へ連れて行ってくれた。
「じゃまになっている木があるから切ろうと思っていたんだ。」
ということで、一緒に木を切って、その枝をもらうことができた。
もらってっきた枝。山の木は、その昔は薪として活用がされていたのだそうだけれど、ガスが普及した今では使うために切ることもなくなったのだという。
『枝のろうそくたて』(L-LOWサイズ φ100×h40)
薪として使われることの無くなった山の木ですが、こうして、誰かのために静かな炎をともしてくれる。
夏の夕暮れ、よく冷えたワインとチーズをおともに、テーブルの上に灯してみては。
山の木。こころにやさしい存在感です。