2013/01/15

爪木崎・須崎

 こんにちはタラスキンボンカースです。

僕たちの庭の隅っこに、勝手に茂っているフキ。
葉っぱをかき分けると、小さなフキノトウが採れました。

小さくきざんで味噌と和えると、ひと足はやい春の香り!
炊きたてのご飯と一緒に食べましょう。
 下田市の須崎半島にある、爪木崎にやって来ました。

真っ赤に咲いているのは、アロエの花です。
 爪木崎の先端には、スイセンの群落地があります。

昔、海を渡って流れ着いた球根が、野生のスイセンの元
と言われますが、いかにも流れ着いた感じの育ちぐあい。

波打ち際から、吹き溜まりのように丘の斜面に群生。
 びっしり。

スイセンは球根で、どんどん増えるので、部分的に
植えたり抜いたり、人の手で管理をしているようです。
舟のおじさん。

箱メガネで覗き込んで、海草か何かを収穫しています。
何が採れるんだろう・・・。

磯辺では、岩海苔やハバ海苔を採っている人の姿が
見られました。
沖へ漕ぎ出すおじさん。

波もなく、何とものどか。穏やかな海辺の昼下がりです。
爪木崎から少し歩くと、須崎の集落です。

漁港は、たくさんの漁船で活気にあふれていました。

波止場近くに作られていたのは、”どんど焼”きの櫓です。
お正月の飾りや、しめ縄、松飾りなどを円錐に積み上げて
てっぺんには、日の丸の扇が三枚。

区会ごとに、いくつもの櫓が海辺に作られていて、
形もそれぞれ、大きなものは10メートルほどもあります。

どれも、美しくてカッコイイ。

この櫓に火を放って、お正月は締めくくられます。