伊東の駅弁。
東京駅を出発して、熱海、そして伊東へ行く
「東海道本線」と「伊東線」。
楽しげな行楽列車が、昭和の香り懐かしい
温泉街の駅を、ガタゴト通ってゆきます。
そんな駅の風景に欠かせないものが「駅弁」。
「駅弁」は、行楽列車の中で食べるだけではなく
楽しい街歩きのお昼ご飯に食べても、良いのです。
伊東駅の駅弁は伊東市街にある、「祇園」という
お弁当屋さんが作っています。
店先でも売っている駅弁を買って食べましょう。
ギューッと小さな折に詰まっている「いなり寿し」は
このお店の看板商品。
甘くて香ばしくて、素朴で優しいおいしさ!
モグモグ・・・。
パカッ!わーっ。ものすごくかわいらしい!
酢〆の鯛が3枚、キラキラとピンクに光っています!
ひとつひとつ丁寧に作られた具がたっぷりです。
そして鯛おぼろが敷詰められた「五目ちらし寿し」も。
モグモグ・・モグモグ・・・。
どのお弁当も、心のこもった手作りのおいしさです。
旅先のおいしいお昼ごはんに、その土地の駅弁。
意外とお勧めの楽しみ方です。