2010/03/26

草木にあいさつ

こんにちはtarasukinです。

今日は久しぶりに太陽が輝いています。
そんな朝は庭を一周するのが最近、僕たちの日課。
bonkersが草や木や花にはなしかけます。「芽が出たね。」
一番気になっているのは、枯れかけているネムノキ
幹をさすって「がんばれ。」って励ましています。
 
リュウゼツラン(アガベ)。東京から一緒に引っ越してきた。
ネギみたいに細くて小さくて、ひょろひょろだったやつ。
マスタードの瓶に入れて育てていたら、だんだん元気になった。
いまでは伊豆の土に根を張って、リュウゼツランらしい姿に。
2つあって、bonkersがそれぞれに名前をつけている。
アケビの花。とてもかわいい。
伊豆に来て、僕がbonkersに教えたら一番感動して喜んだ花。
花びらが白いのと、ムラサキのがある。(ムラサキのがきれい)
花びらの中心に、アズキ色の房があって、秋、これがそのまま
大きくなると、そのままアケビの実になる。なんとなく実の形。
黄色いスイセン。
11月から庭中に咲いていたスイセンが終わると、こんな
黄色いスイセンや、白いスイセンなどがにょきにょきと出てきて
咲き始める。(ちゃんと順番がある。)
親指のさきほどの小さい花だけれど、とてもよい香り。
庭のずっとすみっこ。「秘密の花園」と呼んでいる場所に
ひっそりと咲くヤマザクラ。
ここは木々がジャングルのように生えていて、未開の地。
だから僕たちはここを「秘密の花園」と呼んでいる。
 
ジャングルの中で傾いている、朽ちかけたサクラの木は、
朽ちた幹から、いろいろな種類の草や木が生えている。
それでも、枝の先にこんなにかわいい白い花を咲かせて。
 
その幹をさすりながら、「がんばっているね。」って僕たち。