2009/12/21

にっきあめ

こんばんはtarasukinです。

 午後3時過ぎ、僕たちは飴を買うために隣の集落へ
歩いて行くことにしました。散歩がてらということで。

 私たちの集落は、入り江に臨んでいます。その対岸にある
集落には飴屋さんが2軒あります。
1軒は、僕たちが大好きな「にっきあめ」を作っているところ。
おじいさんとおばあさんが作っています。天保二年創業です。
もう1軒は、その隣の隣くらいのところにある、手作り飴の店。
二つのお店はよく似た雰囲気です。たぶん・・・ライバル。

 ちなみに僕たちが大好きな「にっきあめ」は、そこでは
買えません。そこは、おじいさんとおばあさんが作っている所。
売っているのは、野菜などの直売所の中です。
ですから、これから行くのは手作り飴の店の方。

私たちの集落から対岸の集落までは、直線距離でおよそ
1kmほど。ほとんど車の走らない国道が入り江に沿って
くねくねと走っているので、そこを歩いて行くと、2kmほどの
道のりでしょうか。道草を食ったせいで、もう太陽が沈みそう。

 ビュービューと海風に吹かれながら、飴を買いに行きます。
で、手作り飴の店に着いたころにはもうすっかり日暮れ。
250円の飴(こちらもニッキあめ。そっくり)を1つ買って、
二人でそれをしゃぶりながら、同じ道を帰りました。 

僕たちの大好きな「にっきあめ」は

三温糖・水飴・桂皮油・桂皮粉で、できています。(右)
この日買った飴は
砂糖・水飴・香料だ、そうです。(左)