こんにちはタラスキンボンカースです。
今日は3月1日。
1日なので、毎月1日に集落で行われる『持ち持ちの掃除』(各々が持ち場を掃除するやつ)の日でした。
『持ち持ちの掃除』は11月から4月までは冬時間で、朝6時30分から。
まだ外は薄暗い時間です。
そして4月から10月までは夏時間で、朝6時から。
始まる15分前には、集落のスピーカーから「時間になりましたので、持ち持ちの掃除をお願いします・・・」と放送があるので5時45分には起きていないといけない。
集落の朝は早い・・・。
早いと言えば、先日は『燃えないゴミの当番』でした。
『燃えないゴミの当番』というのは、集落の不燃ごみの日に、不燃ごみを出す場所(波止場付近に設けられている)に立って、分別のカゴを準備したり分別を手伝ったりする人のことです。
こちらも、冬時間は朝6時30分から1時間。夏時間は朝6時から1時間です。
さらに、ごみを出す人も、この時間に出さなくてはいけない決まり。
そういう決まり事の中で、小さな集落の秩序が保たれている・・・のだと思う。たぶん。
これは、『カキナ』。
私たちの家の周りで畑をやっている”おばさん”が育てているのですが、収穫時期が終わったので「好きなだけ採っていきな」と言うので、頂いてきた。
『カキナ』は、伊豆のお正月野菜なのだそうで、葉っぱを外側から欠き取るように収穫するので『カキナ』というらしいのですが、調べてみるとどうやら、『タカナ』とほぼ同じ植物だと思われる。
塩と『高菜漬けの素』をまぶして圧縮した。
『高菜漬けの素』には、ウコンと昆布出汁などが入っている。
『カキナ』が『タカナ』と同じだったとしたら、おいしい『高菜漬け』が出来上がる予定。
楽しみ。