2014/01/22

歩くと見えるもの。

 こんにちはタラスキンです。

昨日、買い物がてら、すこし散歩をすることにしました。
いつもは、車でびゅーっと通り過ぎてしまう場所を
歩いてみることにします。

河原。

車で通り過ぎる河原を歩いてみると、
意外と広い河だということがわかったりします。

目線が変わるからでしょうか。
 小屋。

車で通り過ぎると、視線の隅っこにさっと見える
赤い屋根の小屋も、歩いてみると
荒野に佇む納屋のようで、かわいらしい。

車で走っていると気が付かないものも、
歩く速度では、違うように見えるものです。
セロリ畑。

小さな小さなセロリ畑がありました。

新聞紙にくるまれているので、しげしげ見ないと
セロリとは気が付きません。

車で通り過ぎれば、気が付くことはないセロリ畑。

セロリが新聞にくるまれて、畑に植わっているということを
知ることが出来たのは、ゆっくり歩いていたからなのです。

2014/01/20

観光気分

こんにちはタラスキンです。

先日、買い物へゆく途中、あまりにもきれいな富士山を見て
浜辺へ降りてみることにしました。

松崎町の『雲見』という集落です。
 雲ひとつない、青空。

小さな、琥珀色の砂浜の真正面にカタチのよい富士山。

伊豆半島の西海岸を、車で走りながら外を眺めていると、
青い海と富士山の見える場所がいくつもあるのですが、
『雲見』の砂浜から見える富士山は、ひときわ素晴らしい。
竹の塀。

砂浜には、竹でつくった塀がいく重にも立てられていました。

伊豆半島で毎年、11月から2月ころまで吹く西風で
砂浜の砂が、集落に飛ばないようにしてあるのです。

歩くと、琥珀色のサラサラの砂に、足が沈んでゆきます。
買い物へゆく途中ですが、たのしい観光気分・・・。

2014/01/17

四川風麻婆豆腐

こんばんはtarasukinです。

四川風麻婆豆腐。

山椒が家にたくさんあったので、作ってみました。

いつも以上にたっぷりの唐辛子とトウバンジャンを使って、
これでもか!というほど山椒をふりかければ、
寒い夜も、ピリリとからだの中から温まる一品が完成します。

なにより、ご飯がすすむのです。
もう、普通のマーボー豆腐には戻れなそうです・・・。
 最近bonkersがつくっているもの。

『つぎはぎカーペットコースター』と『カーペットポーチ"FUTA"』

よく足元で見かける、汎用的なカーペットでできています。

『カーペットポーチ"FUTA"』は、
”いんろう”のように、入れ子になっているふたつきポーチ。

もう少ししたら出荷します。

2014/01/15

丁寧なパン

 こんにちはtarasukinです。

先日、郵便局の小包が届きました。
ハコを開けてみると、なんと!パンが詰まっていました。

大切な人からの贈り物。

その人は焼いたパンを箱に詰めて、
時々僕たちのところへ送ってくれるのです。
 切りました。

イチヂクと、クランベリーでしょうか。

ドライフルーツやチョコレートがたっぷり入っていてます。
たっぷりと使われた、良質な小麦粉やドライフルーツ。

美味しく食べてもらいたいという気持ちが伝わってきます。

ずっしり重たくて、もっちりとした歯触りの、ものすごくおいしいパン。

丁寧に心をこめてつくられた味がします。
『クマの針刺し』

これも、ひとつひとつ丁寧に心をこめてつくっています。

食べられないのだけれど・・・。

2014/01/14

ちょこ豆

こんにちはtarasukinです。

おいしいもの。
『ちょこ豆<宇治抹茶>』

以前、京都の宇治市を通りがかった際に、
お茶屋さんで見つけて購入したモノです。
(ネットでも売っているみたい)

良い素材を選んで、丁寧につくっている。
そんな味がします。

2014/01/12

おにぎり

こんにちはタラスキンです。

3連休ですね。
今日は家でゆっくりしていましょうよ・・・。といいつつ裏山へ。

僕たちの家の玄関をでて、裏の小道を登ってゆくとそこは山。
ぽかぽかの太陽と、コトリのさえずりが気持ち良いです。

ラララ~。
 どうせ食べるなら、野山でお昼ごはんにしましょう。

ということで、おにぎりとお茶をもって来ました。

少し冷たい風に吹かれながら食べるおにぎりは格別なのです。

2014/01/11

三島散歩

こんにちはタラスキンです。

三島へ散歩にやって来ました。
もちろん、車で2時間かけてやってきて、歩くわけです。

三島には、
『村の駅』という農産物直売所があって、そこで売っている
お弁当がたいへんおいしい。

到着したのはちょうどお昼どき。
五目ちらし。煮しめ。牡蠣ごはん。サバ寿司。
どれも、てづくりで200円ちょっと。
『村の駅』から、2時間ほど歩くと、三嶋大社へ着きました。

農地と住宅地、河川が入り混じった三島の町は、
水路か農道を舗装したような、細くカーブした路地が
たくさんあります。

どうやっても真っすぐ歩けないので、迷いそうですが、
迷わず進めるのは、どこにいても富士山が見えるからです。

三嶋大社でお参りをすると、そろそろ夕方。
帰りは電車で。

日が暮れると、急に寒くなるので、
三嶋大社の近くの『三島広小路駅』から電車に乗ります。

かわいい単線の電車で3駅ほど行くと、出発地点に戻れます。

2014/01/10

ミーティング

こんにちはタラスキンです。

2014年初めの、tarasukin bonkersミーティング。

年末年始にそれぞれが思い描いた今年について、
ああだ。こうだ。

気が付いたら、すっかり日が暮れているのでした・・・。

2014/01/09

初詣へ

 こんにちはタラスキンです。

遅ればせながら、初詣へ出かけました。
下田の白浜にある『白濱(しらはま)神社』です。

このまっ赤な鳥居は、その昔(たいへん昔)、南方の海から
事代主命(ことしろぬしのみこと)がやってきた場所です。

事代主命は、その後、7日の昼夜にわたり伊豆の島々を10コ
造りました。

初めに造ったのは『初島』
そして、神々の集会所にと『神集島(神津島)』
一番大きな『大島』
海の塩を盛り上げた『新島』
3人のお供の家を建てた『三宅島』
自らの蔵を置くための『御蔵島』・・・。
とんび。

風があって、海は荒々しい表情です。

そんな中、深い森に囲まれた『白濱神社』の境内だけは
異空間のように、静まり返った静粛な空気があります。

いつ来ても、『白濱神社』は異空間のようです。
”どんど焼き”のやぐら。

神社から少し歩くと、白い砂浜の海岸にでます。
夏には若者でにぎわう『白浜大浜』です。

とてつもなく大きな”どんど焼き”のやぐらが、
ひとっこひとりいない白浜で、ぽつんと風に吹かれていました。

沖にみえる三角形の島は、10番目に造られた島
『十島(利島)』です。

神話が神話にとどまらない、そんな空気。
爪木崎。

『白濱神社』から、車で5分ほどゆくと、小さな岬の先端
『爪木崎』です。

ここはスイセンの群生地で、今がちょうど花盛り。
水に浮かぶスイセンの球根は、その昔、
中国大陸から海を渡ってやって来たようです。

そうして、岬の吹き溜まりみたいな場所に根をおろし・・・。

いかにもそんな、意味ありげな場所に、
意味ありげに咲いています。

もちろん、今では人の手で管理されているのですが。
爪木崎灯台。

スイセンの丘のさらに先には真っ白な灯台が立っています。

風当りの強い、一番すみっこの場所にじっと立っている灯台。
大好きです。

2014/01/08

春の気配

 こんにちはtarasukinです。

ふと足元に目をやると、すっかり枯れたように見えた草は、
すでに今年の芽を出していることに気が付きました。

短い伊豆の冬。
もう、春の気配です。
入り江に浮かぶ、ビー玉のような『浮き』。

毎年、冬になると僕たちの家から見える入り江では
『わかめ』を育てます。

わかめの種を付けたロープに、たくさんの『浮き』が付けられて、
ビー玉をころがしたように水面に点々と光っています。

庭で『フキトウ』が採れるのも、もうすぐです。

2014/01/07

2014年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

タラスキンボンカースです。

2014年の午年。
ことしもどうぞ、よろしくおねがいもうしあげます。
 1月7日は七草がゆ。

1月7日に限らず、こういうのは好きです。

至って、身近な草ばかりですが、芽吹いたばかりの野草の味。
”濃い生命力”を味わいます。
 夕方、久しぶりに海を眺めに行きました。

落葉の積った細い小道を、家の裏からガサガサ行くと、
小山をひとつこえて、静かな道路に出ます。

落葉や土、こずえを透かして漂う、潤いのある清浄な空気。
息をつくたびに、体の中がきれいになりそうな気分です。
海と空。

雲の中から、ゆっくりと夕日がおりてゆきます。
もうすぐ海に沈む夕日。

「夕ごはん、何作る?」

そんなことを話しながら家まで帰る、
そんな日常が、今年も始まるのでした。