こんにちはタラスキンボンカースです。
先週は、『新しい作業場』に残っている最後の和室を解体する作業にとりかかりました。
まずは、6畳分のタタミを撤去します。
はがしたタタミは、町のごみ処理施設『清掃センター』へ持ち込み処分をしますが、その方法を電話で問い合わせたところ、施設の故障が原因で「現在タタミは1日2枚まで」「30センチ以内に刻めば可燃ごみ扱いで枚数関係なく持ちこみ可能」とのことでしたので・・・。刻むことにしました。
家から運び出したタタミをコンドウが丸ノコで切り刻みます・・・が。しかし。
この丸ノコは切込み深さが5センチなのですが、タタミの厚みが5.5センチなのでした。
タタミは、表面は『ゴザ』と同じ『イグサ』で編まれていますが、中身はワラです。
ワラがみっちりと圧縮されていて、それが太い糸で縫い固めてあります。
そのワラの中には米粒の付いた稲穂が混ざっていることも・・・。
つまり日本の家の床は、食料としての米と、その副産物としてのワラで作られているのでした。
ともかくこうして、細かく刻んだ6畳分のタタミを車の荷台に積みこんで、『清掃センター』まで出しに行きました。