2018/12/25

ぶどうパン焼いた

こんにちはタラスキンボンカースです。

たのしいクリスマスみなさまいかがお過ごしでしょう。

伊豆半島の南端はそんな12月も温かく、ビーチサンダルにタンクトップの姿で朝の散歩に出かけました。

歩いているだけで、じっさい汗が出るほど暑いのですが、季節がらこんな格好を人に見られると少しハズカシイ・・・。
歩いているのは家の裏にある国道。

伊豆半島の海岸線に沿って半島を一周している国道なのですが、さいわい南の端まで来る車はほとんどいませんでした。

出会うのはニホンザルの親子くらいなものです。
道路からは真っ青な海を見ることができます。

お腹もすきました。
ころ良い場所でUターンして家に帰りましょう。
ぶどうパンを焼いた。

台所の食品カゴに、クリスマスイブの夕食でワインのおともにつまんだ、枝付きの干しブドウが少し残っていました。

先日、はじめてパンを焼いてみたところ何ということもなくちゃんとパンになったので、今回はバターとタマゴを加えてすこし柔らかめに捏ねてみたり、発酵時間をかえてみたりして、いくつかのパターンで作ってみた。

結果、家の中にイースト菌と干しブドウが転がっていれば、こうして焼きたてのぶどうパンにありつくこともできるようになった。
コレは、イノシシのお肉。

先日、近くの山でイノシシやシカを獲っている猟師のご主人が、両手いっぱいのイノシシを持ってきてくれた。

とてもよく処理されたうえに熟成された、きれいな色をしたお肉で、脂のはいりかたも誠においしそう。
イノシシステーキ。

イノシシのお肉は、見た目にどれだけたっぷりの脂がついていても、焼くだけでウソのようにさっぱりと食べられる。

ザクザクとした歯触りは、ジビエ独特の躍動的な動物の肉を食べている感じで、いくらでも食べられそうな旨さがあるのです。だから食べた後にすぐ、また食べたくなる。

それは、ポークともビーフとも違う味で、もっと濃い。

つけ合わせのダイコンのソテーまでも、溶けだした脂でザックリと香ばしく焼けました。
コレは、クワイ。

その日、猟師のおくさまがお土産に持ってきてくれたクワイ。

クワイは素揚げにして、ニンニク・あかとうがらし・ネギ・菜の花といっしょにフィットチーネに絡めてみました。

なかなかお目にかからない野菜ですが、いったい全体、何とかわいらしい姿をしているのでしょう。
揚げたクワイは、ぽっくりとした歯ざわり。

見た目にもかわいらしいクワイが食卓をたのしく彩ります。

ひとつひとつ、食材の個性を楽しむ食卓。食事の楽しみです。
ごちそうさまでした。