2018/08/19

こんな夏なら大歓迎。

こんにちはタラスキンボンカースです。

お盆が終わった17日、伊豆の空気がガラリと変わりました。

日差しはカンカンと熱いのですが、ひんやりと乾いた風がさやさやと気持ちイイのです。

海辺の郵便ポストへ投函に出かけたついでに散歩をしてみたくなりました。
(通常ですとポストまで行くだけで、汗だくになる)

真っ青な海面には、いろとりどりのシーカヤックがチャプチャプと水しぶきを上げていました。

「ははは~っ」「ははは~っ」
楽しげな声が風に乗って耳に届きます。
ふたり乗り。

風がさざ波をたてて、水面を吹き抜けてゆきました。
楽しそうです。
道路わきには、オレンジ色の『ノカンゾウ』が咲いていました。

普段なら「暑くるしいオレンジ色!」とか思いそうですが、今日は何ともありません。
さやさやと風に揺れています。
ふと見上げると、擁壁の上にハチの巣箱が置いてありました。

何やらにぎやかな羽音が聞こえます。
普段なら、ハチの羽音が一斉に聞こえて来たら「うっとおしい!!」とか思うかも。
日本ミツバチ。

養蜂で使われている西洋ミツバチよりも少し小ぶりで、黒っぽい色。

集めてきた花の蜜をいっしょけんめい運び入れている最中のようです。
せっせと働くそぶりが、なんともカワイらしい。

そよそよと風が吹き、花々が揺れ、ハチの羽音さえ心地よく・・・。
汗ひとつかかずにハチを眺めていられる、こんな夏だったら大歓迎!

あるいは暑さが心の余裕を無くすということなのでしょうか。